旅好き親父の遺したもの 29
…もう朝なのかな、と思ったが、部屋の中も窓の外も真っ暗だった。
暗い部屋の中、携帯で時刻を確認すると、夜中の2時。
身体を起こし、トイレに行って戻ってくると
「龍一さん」
由真だった。彼女も目が覚めたのだろうか。
「飲みすぎたよ」
「私も」
2人で苦笑いした。
「外に出ない?今日はたぶん、星が綺麗だと思う」
由真が言う。
しばらく、世間話をしながら2人で星を見ていると、
「ねぇ、こっちも見て。」
「え?」
由真の方を見るとパジャマのボタンを外して顔を赤くしながら俺におっぱいを見せていた。
「急に、どおしたの?」
「してほしいな。」
由真は未来に比べるとだいぶ小柄…しずるちゃんよりも背が低いくらいなのだが、その谷間は、むしろ未来よりも大きいんじゃないかと思われるサイズ…思わず唾を飲み込む。
「してって、お前…」
「お風呂の中で、未来にもしたんでしょ?」
「えっ、聞いてたのか?」
「聞こえたよ…未来の声、大きいんだもん」
すっかり油断していた。
確かに、あのときの未来の声は大きかったけど…
由真は俺に背中を向ける。
そこに俺は近づいて、背後から由真に実るたわわな果実を両手で鷲掴みした。
「んっ、うふ…いいよ…」
由真が囁く。
星空の下、俺は由真の豊かな胸の感触を楽しむことにする。
「あ、あっ、あん…」
由真が熱い吐息を漏らす。
ブラをつけていないのか、乳房の質感がより感じられるような気がする。
「ん…ねえ、中に手、入れてもいいよ…」
由真が囁く。
それならば、とパジャマの中に手を潜り込ませた。
直に由真の乳房を堪能する。
「あぁ、あ、あはぁ…んっ」