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血の淫らな疼き
官能リレー小説 - 近親相姦

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血の淫らな疼き 9

誠は椅子に座り、テーブルの下の沙織を右手で頬を撫でる。左手で麗子の淫華を弄りまわす。
まず、麗子が悲鳴のようなあえぎ声を上げていった。沙織が頭を揺するのをやめて、ぶるっと身震いする。誠はまだ射精にはいたらなかった。
「パパ、ごめんなさい」
沙織がテーブルの下から這い出てくる。沙織の頭を撫で、気にしなくていいと言ってやる。
「一緒にケーキを食べよう。沙織、作るの大変だったんじゃないか?」
誠は、そう言いながら、指先で麗子の乳首に盛りつけられたクリームを指先ですくった。その指先を、沙織の唇の前に持っていく。
沙織が、誠の指先をペロッと舐めて微笑した。

どこか愁いを含んださびしげな微笑に見えるのは、沙織の美貌のせいである。純粋無垢な聖女の悲しみを想像する男たちもいるだろう。
誠は沙織が表情から感情が判断されにくいことをよく知っている。
ドSであることを隠して生きるずる賢さや演技力を沙織はたしなみのように身につけている。

天真爛漫のほがらかさが太陽にたとえられるなら、沙織は三日月のような玲瓏とした美貌を持つ。
それは、普通に美人の女性たちすら魅了する。
魅了されたら最後つけこまれて、もて遊ばれる。
自分の容姿や雰囲気が武器になること、人の判断をあやまらせることを沙織は熟知している。
誠は自分の娘だからこそ、沙織も「牝豚」なのだとわかる。麗子にはわからない。どんな仕打ちを受けようと、自分とはちがう特別な存在と思い込み続ける。

麗子は柔肌に這う二人の舌先や指先の感触にぞくっと快感が走り、熱い吐息を洩らしている。
恥丘にはクリームが塗られていないので、敏感なクリトリスは、愛撫を避けられていることになる。
誠に一度は弄られていかされているので、よけいにクリトリスや淫華への刺激を求めてしまう。
「珈琲がほしいな」
誠が口のまわりについたクリームを用意されていたタオルでぬぐう。煙草に火をつけて、沙織が麗子を舐めまわすのをながめていた。
「甘すぎたかも」
沙織もそう言って、タオルで手や口の回りをぬぐいインスタントコーヒーを淹れる。

麗子が二人の牝奴隷になったきっかけは、社内レイプだった。残業中に差し入れられた紙コップのコーヒーを飲んだ。
睡眠薬入りのコーヒーを飲んで、意識が朦朧としている麗子を誠が犯しながらビデオ撮影した。
中出しされて寝入った麗子をタクシーで自宅に連れ帰り、あとは沙織にあずけた。
麗子は三日ほど休み、週明けから会社にきた。
土日を含め五日間、誠に犯されていた。

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