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血の淫らな疼き
官能リレー小説 - 近親相姦

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血の淫らな疼き 11

「退屈だな......」
誠は珈琲を飲み終え、吸殻を灰皿に押し付けて部屋を出ていく。
沙織は誠が不機嫌になった理由がわからない。

第四話

夏海は口を押さえられながら、激しく突きまくられて絶頂した。頭が真っ白になり、ビクッビクッと痙攣する体を抱き締められた。
膣内に射精されながら、夏海は泣いていた。
嫌なはずなのに、気持ちいい。
兄は射精を終えると、またやりたくなったら頼むな、と言って自分の部屋に戻っていった。
夏海はまだ中学生で兄は大学生。
初めて兄にレイプされたのは去年の夏だった。
別荘の近くにある海に二人は遊びに行った。
「あれ、お母さんたちは?」
夕方になり、日が暮れる頃になっても両親が来ないので心配して兄に言った。

「来ないよ。嫌なら歩いて帰れ」
別荘から駅のある町まではかなりの距離でとても歩いて帰れるものではない。
「どういうこと、お兄ちゃん」
「こういうことだ」
夏海はいきなり抱きつかれて、胸を揉まれた。その日は雨で海に行けなかった。
悲鳴をあげて兄の手を払いのけようとすると、手首をつかまれた。

「やだっ、やめて、お兄ちゃん」
そのままソファーに夏海は押し倒され、スカートの中に手を入れられた。
指先がパンティの布地の上から股間をまさぐり唇を奪われた。
「んっ、ふぐっ、んんっ!」
キスを終えて、怯えきった夏海に兄は笑いながら、何も知らないんだな、と言った。
夏海の母親もこの別荘で二人にレイプされたことがある。生活を保証する代わりに奴隷になることを母親は受け入れた。
「だから、夏海は俺のオモチャなんだ」
突拍子のない話だったが、再婚前はすきま風が吹きこむようなボロアパートで母娘で暮らしていた。貧乏だった。
「お前の親父が残した借金を俺の親父が全部払ったんだ。大学受かったら、いつでもやれる母娘をくれる約束だったからな」

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