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血の淫らな疼き
官能リレー小説 - 近親相姦

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血の淫らな疼き 12

「そんなことあるわけないでしょ.......」
夏海が顔を歪ませ泣きながらかすれた声で言うと、兄は証拠を見せてやると言った。
「夏海見ろよ、春香さんのあんな顔、見たことないだろう?」
兄は荷物からDVDを取り出して再生して夏海に見せた。兄の勃起した性器を母親は全裸でしゃがんでしゃぶっていた。
飲めと言われて、頭をつかまれながら喉奥まで突き込まれた状態で射精されたらしい。
そのあとすぐに床に父親に押し倒され、母親は犯されあえぎまくっていた。
「夏海はまだ処女か?」

夏海は今まで信じていた兄を怯えた目つきで見た。
「さわらないで!」
ソファーから立ち上がり、逃げ出そうとした。
兄は追いかけてきて、頬を平手打ちした。派手な音と痛みに夏海はさらに動揺した。
「乱暴なことはしたくないんだ。でも、立場をわきまえてないならお仕置きが必要だから」
楽しい夏の旅行のはずだった。それがこんな目にあうなんてまったく夏海は考えてなかった。

首筋に痛みが走って、目の前が暗くなった。そのまま夏海は気絶してしまった。
気がついたときには、純潔は兄に奪われていた。
別荘の一室に鍵がかけられている部屋があった。
物置部屋だと聞かされていたが、そこは兄の調教部屋だった。両手には手錠がはめられていて、首輪もつけられ、天井から吊るされた鎖でつながれていた。
全裸で。
夏海はスタンガンで気絶させられている間に拘束されて、調教部屋に監禁されたのだった。
家具も窓もない。照明は天井にある。床には工事現場にあるようなブルーシートがしかれている。
夏海は犬のように室内につながれている。
時計もない。座りこんでひとりで泣きつかれ、そのうち尿意をもよおした頃、兄が部屋にやってきた。

風呂場で使うような洗面器を床に置かれ、これがトイレがわりだと言われ夏海は必死に尿意をこらえた。
「漏らして部屋を汚すなよ」
兄が部屋から出て行くと、緊張から解放されて余計に我慢の限界に近づいた。
結局、夏海は洗面器を跨いで小便をした。
この部屋の中には盗撮用の小型カメラがしかけられていた。
夏海がしかたないとあきらめて、なしくずしに言いなりになっていく過程が記録されていた。

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