我が家の秘密 8
突然のことに智紀は静流の上に倒れ込み。挿入しかけていた男根は根元までギッチリと静流の膣内に挿入された。
静流は破瓜の痛みのあまり、陸にあげられた魚のように口をパクパクさせ。
それでも愛しい弟を放すまいと、無意識にその手足を智紀の身体に絡みつけていた。
「ハッ、ハッ、ハッ・・・」
「・・・あ!ね、姉ちゃん!大丈夫!?」
「ダメよ、智紀!」
姉の激しい息遣いに驚いた智紀は反射的に離れようとするも、ゴッドマザー優希の一声でその動きを止める。
「か、母さん・・・?なんで・・・?」
「智紀。静流はそんなに痛い思いをしても、あなたとつながっていたいと思ってるのよ。
あなたも私の息子なら・・・静流の弟なら・・・白河家の男なら・・・。
その気持ちをくみ取って、自分の女にしてしまいなさい」
苦しそうな姉の顔に、智紀の心は大きく揺れる。
だが。それ以上にゴッドマザーの一声に智紀の心は奮い立った。
彼もまた白河家の男だったのだ。母の一喝に心を決めた智紀は腰をふるいだす。
目の前の姉を、自分のモノにするために。