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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 36

メニューは
・ビーフストロガノフ
・茹で野菜(キャベツ、小松菜、各種キノコ)の青じそドレッシングあえ
・豆入りポタージュスープ
である。
「お姉ちゃんこれもしかして最初から作ったの?」
「どういう事?」
「牛肉とタマネギをバター敷いたフライパンで炒めてそれから……」
「そうよ。ベイリーフ入れて煮るところまでね。サワークリームは流石に買ってきたものだけどね。美味しくないかしら?」
「美味しいよ。」
「うん。美味しいよぉ。」
「沙耶もそう思う〜。」
「そう。じゃあ私も食べようかな?」
「お姉ちゃん……」
「味見しなかったのぉ?」
「沙耶たちは毒見係〜?」
「ふふふ、冗談よ。」
「お姉ちゃんお代わりぃ。」
「茜は早いわね。」
「沙耶も〜。」
「ふふふ。」
「アンタは?」
「まだ半分食べたトコ。」
「痩せちゃうわよ。」
「お兄ちゃんはもう痩せてるよぉ。」
「痛いところを……」
「茜お姉ちゃ〜ん、ホントの事言っちゃだめだよ〜。」
「沙耶、それは僕へのフォローになってないよ。」

「じゃあデザートにしましょうか。」
お姉ちゃんは冷蔵庫からガラスの器を取り出した。
「はい。紅茶クッキーにホイップクリームをかけて暫く置いといたの。」
「わぁケーキみたいだぁ。」
「凄〜い。」
「うん。美味しい。」
「喜んでもらえる瞬間が料理の醍醐味ね……」
お姉ちゃんは優しく微笑んでいた。
「あ、そうだ。」
僕は立ち上がってミントティーを淹れた。
「ごめんね。気が利かなかったわ。」
「いやいや、そういう訳じゃないよ。」

「さて、洗い物するね。」
皆が食べ終わったのを確認し、僕は立ち上がった。茜と沙耶は風呂に向かった。
「ね〜え〜。」
お姉ちゃんが沙耶の様な口調で僕の首に手を回してきた。背丈は僕よりお姉ちゃんの方が若干高いのでちょっと変な体勢だ。
「ど、如何したの?」
「一週間ぶりにやらない?」
ゴトン
僕は手にしていた皿を落としてしまった。
「危ないじゃない。割ってない?怪我は?」
「あ…大丈夫。……お姉ちゃん…」
「ん〜何?」
「…今夜……してくれるの?」
「ええ。」
「ありがとう。沙耶と茜は……」
「大丈夫。ちゃんと手は打ってあるわ。」
「どうやったの?」
「一冊ずつコミック買ってあげたわ。そしたら今夜はアンタを貸切にして良いって。」
「僕は物じゃないよ……」

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