「じゃあ頭から通すわよ。」
「はい。」
「行きます。ワン、ツー、スリー、フォ、ワ」
パラパパパパ〜
プーパパララ〜ピポパ〜パ、パ〜
カンカンキンコンカン　リラル〜
「クレッシェンド〜。」
タァラ〜タ〜ラ〜タ〜
「大きくしながらrit.（段々ゆっくり）です。」
タタタ〜タタ　タ〜タタ、タ〜
「元の速さで。」
プーパパララ〜ピポパ〜パ、パ〜
「荘厳に。」
タァタァタ〜…タ　タ〜
「『ドレミの歌』に行きます。」
タタタタァラッタタ　パパパプ〜パパパ
キンカンコッコッコココ　ピポポポピポポポ
「シロフォンもうちょっと出して〜。」
タ〜　タ〜　タ〜　タ〜　タ〜　タ〜　タ〜
タタタタタタタタッ
タタタタタタタタ　ダンダン！
「速さに注意して『御転婆マリア』」
タラララッタタラララッタタ〜ラ〜
「良いですよ〜その感じで。」
タラララッタタラララッタ、タ〜　ラ〜……
タ〜タタ　タ〜　タ　タ〜　タ〜……
「『エーデルワイス』に行きます。ビブラフォン頑張って。」
ポ〜ンポンポ〜ン　ポ〜ンポンポ〜ン
「良いですよ。その柔らかい感じをトランペットが受け取って。」
プ〜パパ　パ〜パ〜パ　パァ〜パァパァ〜
パ〜パパ〜パ　パ〜　パ〜
「スネアドラムとサスペンダーシンバルで大きくして……」
ファゴット、クラリネット、オーボエ、サックスが大きく歌い上げ
「『私お気に入り』に行きます。金管は引きずらないように。」
タァラッタ　タァラッタ　タァラッタ　タ
タァラッタ　タァラッタ　タァラッタ　タラッ
タァラタ　タァラタ　タァラタ　タ〜
「その速さをキープして。」
タタタァ〜タッ　タタタァ〜タッ　タタタァ〜タッタ〜
タラタ　タ〜タ　タラタラ〜　
「『もうすぐ１７歳』に行きます。」
タ〜ラ〜タ〜ラ　タタタ〜タタタ〜
タラッタラッタッタ〜
「『全ての山に登ろう』です。そのまま突っ込んでいきましょう！」
ジャーンジャーンジャジャンジャーン！
ジャーンジャーンジャジャーン！
ジャーンジャージャーンジャ　ジャンジャーン……
「３、４ハイ。」
ジャーン　ジャーン　ジャーン　ジャーン
ジャジャジャジャジャン　ジャン　ジャァ〜ン!!
「はい。結構です。」