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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 23

6日、土曜日だ。
「沙耶、起きろ!」
「ふみゅぅ……」
「沙耶、今日は合同練習だよ。」
「そうだ、早く起きなきゃ〜。」
台所に行くとお姉ちゃんが朝食の準備をしていた。
「あら、起きたの?丁度起こしに行こうと思ってたところよ。」
今日の朝食はピーマン、人参、レタス、トマトのサラダとベーコン入りスクランブルエッグ。そしてシュガートーストである。
「やっぱり〜舞お姉ちゃんのシュガートースト最高〜。」
「僕もこれ大好きだよ。」
「ありがと。茜は?」
「まだ寝かしておいてあげたら?」
「そうね。」

沙耶は途中駅で友達と合流する。
「お兄ちゃ〜ん、次で待ち合わせだから一本見送るよ〜。」
「何で僕まで降りなきゃいけないんだ?」
「だって〜一緒が良いも〜ん。」
「だからってそのくらい……」
「そう言っても〜先に行っちゃったりしないから〜……」
「僕ナメられてる?」
「甘えてる〜。」
「自分で言うな。」
「あ〜居た居た〜。」
「沙耶ちゃん、またお兄さんと一緒?」
「ほら言われた。」
「い〜の〜。」
沙耶がその友達に冷やかされガヤガヤしながら高校に向かう。
「おはよう。」
「あ、部長おはようございます。」
「あら?中学生まとめて連れてきてくれたの?」
「そういうつもりではないんですが……妹が……」
「あら?沙耶ちゃんが連れてきてくれたんだ。ありがとうね。」
「いえいえ〜。」
「さて、そろそろみんな集まった頃だから音だししましょう。」
「は〜い。」
「あ、中学の部長さんと指揮者の君は話があるんだけど良いかな?」
「はい。良いです。」
「僕も結構ですよ。」
「あのね、今度の予選なんだけど、今の曲で良いわよね?」
「僕はそのつもりでしたが?」
「中学もその方向で練習しています。」
「そう。良かった。予選は23日だから明けておくように中学で言っておいて。」
「はい。」
「中学の先生は知ってるのかしら?」
「確認してみます。」
「それと、指揮者の君はこれからあんまり厳しくしないで。皆が硬くなっちゃうから。」
「気をつけます。」

それぞれが音だしをし、練習に入った。
「あ、ちょっとコロネットとトランペットの人たちに確認があるんですが……」
僕はパートを回って確認を行い、テープにあわせ指揮棒を振る練習をした。
「じゃあ11時になったら合奏ね。」
「は〜い。」

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