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倒錯姉弟
官能リレー小説 - 近親相姦

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倒錯姉弟 1

「さぁ、これに着替えて」
そう言ってタンスをかき回していた夏美が秋彦に差し出したのは、フリルがいっぱいついた赤いワンピースと真っ白いシンプルなショーツだった。
「これ?」
「そう、これ。約束は守らなくちゃね」
有無を言わせない夏美の勢いに、秋彦は覚悟を決める。
「恥ずかしいから、うしろ向いててよ」
頷いた夏美が背中を向けると、微かな衣擦れの音が聴こえてきた。

夏美の覚悟はとうの昔に決まっていた。

──秋彦を私のモノにする、と。
キッカケは些細な事だった。
小学生最後の夏休みを持て余していた秋彦が、トランプを片手に夏美の部屋を訪れたのだ。
「ねぇ、一緒に遊ぼうよ」と。

秋彦の姉・夏美は既に二十歳を迎えた大学の三回生。八つも歳の離れた弟・秋彦の誘いを断るはずがなかった。それどころか、来年の春には中学生になる弟が幼い頃と同じように自分を慕っていることを喜んでいた。
秋彦ぐらいの歳になると大概の男の子は家族、とりわけ母や姉、妹といった異性の家族を敬遠しがちなものだ。
秋彦は、一見女の子に見える可愛らしい顔立ちで、同年代の小柄な女の子並みの小柄で華奢な身体、何時も姉の後ろをついてくるような子であった。
夏美と秋彦の両親は共働きで家を開けがちで、その為、幼い弟の世話の一切合切を夏美が引き受けてきたので、秋彦はお姉ちゃん子になっていた。
そんな秋彦を夏美はまさに溺愛していて、過保護ともとれる世話をしてきた。


そんな関係に変化が現れたのが数ヶ月前、一緒にお風呂に入ると、秋彦は夏美のEカップ美乳を見て顔を赤らめ、目を反らすようになり、皮被りの小さな陰茎を反応させるようになったのだ。
そんな事があって、無類の年下好きで、ある種童貞ハンターだった夏美も、秋彦を自分のモノにしたいと言う欲望がどんどんと高まってきていたのだ。

ある日の夜、秋彦はバスルームでシャワーを浴びていた。
人の気配がしたと思って、うしろを振り返るとそこには夏美がいた。
「お、お姉ちゃん!!」
秋彦は、驚いて大声を出してしまった。
夏美は、少し顔を赤らめながらこう言った。「ねぇ、お姉ちゃんも一緒でいい?」

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