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若妻たちの秘密
官能リレー小説 - 若奥さん

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若妻たちの秘密 18

「蒔絵さん美桜ちゃんお待たせしましたぁ」
双子を引き連れながら梢が蒔絵に向かって言う。

「ご苦労様。その子達も一緒にシャワー浴びてらっしゃい」
「はいっ!すいません、すぐ戻りますから」
「念入りにね」

蒔絵は彼女たちに『仕方ないわね』といった感じで微笑むのだった。

三人はくしくも空いていたので、すぐシャワーを浴びてザーメンや愛液を洗い流して双子との性交の痕跡を完全に消し、
双子のほうは同じ背格好なのをいいことに一人分の料金でどちらも股間から出したものの残滓や若妻たちの粘液も水圧で流して背中も騎乗位どころか地面にも寝ていない経験してない状態に戻した。

「君たち、どこから来たの?送ってくわ」

若妻たちは自分たちが海まで乗ってきたミニバンの三列目に双子を乗せていた。

「病院」
「えっ?どこか痛いの?」
「違うんだ」
「パパの病院なんだ」
「そっか、膣の洗浄でもさせられるのかと思ったわ」
「それって、子供の発想じゃないわよ」
「一斉にしゃべらないで!どこまで送ればいいの?」

ハンドルは蒔絵が握っていた。他の四人の中にも何人か免許保持者はいたが、キャリアとスキルでは彼女が一番である。

「あそこ、見えてる?」
「反対車線だから気をつけてくれたまへ」
「二見総合病院!?」

五人は一斉に驚く。


「まさか、あんなマセガキがねえ」
「せめて、もう少し大きくなってたら…いいトコまで行ってたかも」
「将来、どっちかが院長だもんね。最高の婚活相手よ」
「あら、大病院の奥様じゃ、こんなに仲良しじゃいれないわよ」
「そうね、今のほうがあってるわ。私達には…旦那様もいるしね」

双子を降ろして別れた後は、車内は誰ともなく恋愛脳満開な会話になるが、結局蒔絵の一言で現実に帰る。

ひと夏の甘い火遊び…その相手としては少々もったいないような気もしたが、今ある自分たちの幸せも大事。
更紗も梢も葉月も、心の中でそう思っていた。


…海での出来事から数日後、葉月の家に5人は集まって何時ものように午後のお茶会を楽しんでいた。

「この前押し入れの整理してたら、出てきたんですよね〜」
葉月がテーブルの真ん中にその物を置く。

「へぇ…制服?」
「高校のですよ」

ニコニコ微笑む葉月。
更紗・梢・美桜の3人は興味津々の様子でそれを見る。
蒔絵はコーヒーを飲みながら平然としていた。

「そっか、葉月ちゃんって去年まで高校生だったのよね」
「セーラー服かぁ、私、私立だったんでブレザーでしたぁ」

「なんか、今着ても通用しそうな気がしません?」
「…葉月ちゃん、それどういう意味?」

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