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JK『妻』のえっちな日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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JK『妻』のえっちな日常 2

「えっ…」
「俺たちと遊ばない?」
うわー…私たちナンパされちゃった?
「君たち、遠くから来たの?」
「いえ…それほどでも。電車で来ましたし…」

困りました。
カッコイイ人たちだけど、なんだかとても不安です。
ナターシャと栞の方を見ると、2人も困った顔をしていました。

「まあまあ、まだこんな時間だし、夕方までいっぱい遊べるじゃん」
困り顔の私たちにも、引き下がろうとしません。

「(どうしよう…)」
「(付いてくフリして、危険だと思ったら逃げましょ)」
ナターシャが男の人に聞こえないよう耳打ちしてそう言います。

「ほら、行こうよ!」
「きゃぁっ!?」
片方の男の人が、栞の手を強引に掴みました。

「まあ、こっちに来てよ」
断ることも出来ず、私たちは2人についていくことに…

やってきたのは海水浴場の駐車場。
「俺らの車はこっちだよ」

大きなワゴン車。
2人でこれに乗ってきたの?と思っていたら、中からもう一人の男の人が現れた。

「おお〜、すごいな!可愛い子3人も!」
中から出て来たのは3人の中で一番大柄で色黒。
…しかし皆イケメンだな…

「まあ中に入って入って」
促されるまま車の中に…思ったよりも広い…っていうか、改造したのだろうか。
私たち3人座るだけ、それ以上に余裕があった。

「(これってナンパ物のAV?)」
「(えー…アレって素人って言うけど仕込みがほとんどなんじゃ…)」
ナターシャも同じことを考えたようだ。

リーダー格らしい坊主頭の男の人が、私たちに質問してきます。

「3人ともお友達同士?」
「ええ」
みんなタイプが違うから、意外に思われるんだよね。

「今は夏休み?」
「へっ?」
…いや、今9月ですけど?
その質問を聞いて、ナターシャがにやける。
「(どうやら、私たちを大学生と勘違いしてるみたいね)」
「(ほほぅ…)」

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