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人妻の味
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻の味 12


「ほへ!?」
半べそ状態だった俺は、ハルナに載っかられたままで目を見張った

「コレならどうだコノ野郎♪」
全裸のマッチョババアの腰振りダンスを想像して絶望していた俺の予想は、モノの見事に裏切られたのだ!
薄いピンク色の制服を脱ぎ捨てたかに見えたが、アキラは制服どころかアキラ自身まで脱ぎ捨てていたのだった
流れるようなプラチナブロンドの髪
グレーの瞳を縁取る長い睫毛
色っぽく艶やかな、少し前歯のさきがみえる半開きのくちびる
明らかにノーブラの谷間を覗かせた、ナース風のミニスカワンピース
スカートのすそから伸びる美脚を包む、レースのストッキングが産み出す、フトモモの絶対領域・・・
「全裸よりエロい」という言葉が形になってそこに存在していた

その足元に「看護士姿の北東アキラ」がしわくちゃの蛇の脱け殻のように捨てられている

全てが一瞬で、別人になっていた
「手前ぇも分かりやすい野郎だな?・・・もうそんなになってやがる」
その、かすれた声以外は…

アキラの言葉の通り、俺のモノは痛いくらいに充血してしまっていた
「フン、このアタシを見てカチカチになるたぁ良い度胸だ」
アキラの細い指先が、俺様の先端の鈴口をくすぐる
うおおぉほぉお
たったそれだけの刺激で、見る見るうちにカウパー氏腺液が女の指を汚して行く
出したい!
射精がしたくてたまらない!!
「さっすがアキラ・・・もう出ちゃいそうじゃない!?」
ハルナがほっぺたを染めながらまじまじと俺自身を凝視する
ゲンキンなもので、デブ看護士を意識してしまった途端、俺のモノは脱力し始めてしまった
「ちょっとハルナ、時間ネェんだから邪魔すんじゃねえよ・・・他の予定とダブルブッキングしちまうぜ」
「・・・和泉節子じゃねぇよ!!・・・でもそうね、確かに時間がないんだったわ・・・ちょっと待ってて」
ハルナはそう答え、相変わらず俺を尻で押し潰したまま、制服の胸元に手をかける
もしやまた、一瞬のうちにものすごい美女に早変わりしてしまうのか!?

・・・と、期待に股間を膨らませていたのだが

しゅううううぅぅぅぅ・・・
という、空気が徐々に抜けて行くような音がハルナのからだから聞こえてきた

ハルナの両耳から、水蒸気のような気体が立ちのぼり、ハルナ自身は完全に動きを停止した

ブスススス・・・
勢いよく、ハルナの鼻の穴から煙が吹き出し、空気漏れの音はどんどん激しくなって行く

ブシュッ
一気にその巨体は、普通サイズの女性にチェンジしてしまった

「ぷはー、苦しかった」
縮んだハルナは、髪型とメガネこそ変化がないものの、空気が抜けて木村カエラ風の看護士に変身していた
「・・・驚いた?・・・わたし、こう見えてもそこにいるアキラのアシスタントロボットなんです・・・これからあなたの体内に残っているウミを、強制的に排除させていただきます」

…ベイマックスじゃねえよじゃねえよ

「それで手前ぇも、ようやく正気に戻るはずだぜ?」
「ヤツラの人妻ウォッチに洗脳される前の状態に、ね」
二人のそれぞれ趣の異なる女たちは、そうささやきながら同時に俺自身に舌を這わせ始める

洗脳!?
ヤツラ!?

その他さまざまな疑問点が俺の脳裏をよぎるのだったが、それらは全て快楽の波に押し流されて行く

やがて

バケツ一杯程の黄ばんだ大量の粘液が、まるで下品なバラエティー番組の罰ゲームのように二人の女たちを汚していった
俺は快感と激痛に同時に襲われ絶叫してしまった

「いでえぇぇぇ!!・・・」

!?

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