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職業寝取り屋
官能リレー小説 - 若奥さん

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職業寝取り屋 17


疑問を感じながらも次第に荒くなり出した呼吸を飲み込むように、舌を突き出しながら、愛香はそのキスを受け入れるように舌先を絡め始めた。

「っふ…んむっ…んくっ…うっ…ふぅっ…」

涙声で突き出された舌先にしゃぶりつくその愛香の姿は緩慢だが、次第に恐る恐る…という言葉がもっともふさわしく思えるような舌先の絡め方は次第に激しく、遠慮がなくなりはじめ、最終的には愛香はむさぼるようなキスを繰り返していた。 
別段ショウに仕込まれた…と言うほどでもないが、中学まで地味系でしかも勉強があまりできない、愛香が不良のショウに半ば無理矢理犯され、そして次第にショウの趣味に染められていったことは取り立てて珍しいことでもなかったが、それ故にショウとのセックスしか知らない愛香は、気づけば濃厚なキスを行い、最終的には健吾を抱きしめ、そしていつの間にか意識は曖昧になっており、気づけば愛香は……


(あぁっ…欲しいっ…この人のチンポっ…欲しいよぉっ…すごく欲しいのぉっっ)

とろけてタブーすらなくなった意識のなかでそんなことを考え始め、そしていつの間にか、セックスを思わせるかのように自らへこへこと腰を振り、あてがわれていた健吾のチンポへと、素股奉仕を行い始めていた。

(あんがい早かったが…少し自制させるか…それとも…いじめてみるかな?)

にやりと頬をつり上げて笑う健吾はそのまま手を伸ばして、乳首をつまみ、強めにひっぱっては、ぴぃん!と指で弾いて刺激を与えた。 

「あ、あぁっ、やっ!ひ、い〜〜〜ぃぃぃぃっっ?!!!」

「おやおや…このくらいでずいぶんいやらしい悲鳴をあげるんだなぁ…やっぱりもうセックスをしたくてしたくてたまらない…変態なんだな?アンタ。」

「や、やぁっ…ふっ…ふざけんなっ…アタシはっ…ひいぃっ!イィっっ?!!」

「…なんだかいつもとは違う口調が聞こえたけどどうしたんだ?愛香?まさか…俺に逆らう気か?」

勇気を振り絞って健吾に生意気な口を聞いてみる愛香だったが、そうそううまく行くはずもなく…その声を掻き消すスイッチを押すかのように、健吾の指先はぐりゅぐりゅと愛アナルを責め立てていた。

そうそう味わえない快楽…それも極上のモノに対して、上ずっていたような声でなんとか威嚇していた愛香は情けない悲鳴をあげ、気づけば腰は抜けており、太腿からは
とろとろと愛液…それも蜜のように濃厚なものをを垂らし、口端からは唾液を滴し、それすらも気づいていないかのように、その眼はとろんとして、快楽によって濁り始めた…そんな印象を受けるようなものに変わっていった。
 

 
(や…やだ…何なのこれっ…助けて…助けてショウくんっ…)

「無駄、だな…あいつは助けに来ないさ…今日は夜勤でなおかつ外せないほどに忙しいんだからな…しかし、どうやら欲求不満のようだな、愛香…ショウくんはこんなことはしてくれないのか?」

その何気ない健吾の一言に、快楽に酔いしれていた愛香はぞくりと背筋を震わせた。 
知っている、コイツはショウの職業を…そして温泉の周りに人がいないことも…もしかするとあらかじめ、いや最初から…自分を犯すために罠を張るかのように、計画を建てていたかもしれないことを。

「ほら…逃げられないなら抵抗するなよ?アイツよりも気持ちよくなれる…わかるだろう?愛香…こんな風にされただけで愛香は気持ちよくなっちゃうんだよな?」


やや呆然と…蛇ににらまれた蛙のように、身動きすらとれず、得体の知れない目の前の不気味な男に怯えていた愛香は、そんな健吾の言葉と共に身体を押し倒され、愛するショウにしか見せたことのないおマンコを遠慮なくグチュグチュといじり回されていた。

「あ、あぁぁ?!!?あっ、あっっ!?あぁ〜〜??!!!」

声をあげている愛香ですら、どこか自分を遠くで見ているのように、電撃を浴びたような快楽のなかで、自分の声をそう評価していた。 
指先から与えられる快楽はいつものショウとのセックスとはまるで違う、それはどこか抗いがたい薬物のように、愛香の抵抗を蝕んでいき、強ばっていた指先は次第に力が抜けていき、なんとか力任せに閉じようとしていた足は、まるで潰れた蛙か何かのように下品に力が抜けて開いていた。

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