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新妻 麻紀
官能リレー小説 - 若奥さん

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新妻 麻紀 5

「ふ〜ん・・良いのか?実はすぐ下の部屋にいるのにな」
ニヤニヤしながら言う俺に、俯く麻紀。
「俺の恋人になる気になったんだ・・?」
「違ッ!・・私は・・」
自分のした行動に戸惑いを感じている麻紀は、上手く言葉を選べない。
そんな彼女の肩を抱き
「新婚ホヤホヤでラブラブなのに・・さっきまで旦那と子作りする気満々だったのに、俺に抱かれて淫乱になった?」
俺の言葉に、震え唇を噛む。
「旦那以外知らなかったんだろ?・・だけど俺を知ってしまった。旦那より遥かに逞しい巨根とテクにメロメロになったんだよなぁ?」
「・・わ・私はッ!」
「愛してるよ・・俺だけの麻紀。俺の方が幸せに出来る。Sex最高だったろ?・・性欲だけじゃない・・お前を愛してるんだからさ」
「愛して・・麻紀を・・愛して・・?」
快感の余韻と媚薬の効果、そして俺の囁きに麻紀は虚ろな瞳で俺を見る。女はSex時の言葉の愛撫に弱い。ましてや夫以外知らない、うぶで快楽に負けている麻紀は
「私を・・好き?・・愛して?」
混乱し、呪文のように繰り返す。
「俺達は夫婦だ」
「夫婦・・」
「愛してるよ・・赤ちゃん作ろうな」
そう言うと、唇を奪い舌を絡める。
「ん・・ふあ・・ジュルレロレロ・・チュ」
積極的に絡める麻紀に
(堕ちたッ!)
内心で笑みを浮かべる。
麻紀は俺の背中に手を回し、唇を貪り
「あなたぁ・・愛してる・・旦那さまぁ」
譫言のように言っている。麻紀の言葉の真の相手が俺なのか、旦那なのかはわからない。わからないが
(今はこれで良い・・全ては明日からだ)
麻紀自信が全てを俺に委ね、彼女の友達や旦那に俺の妻になると宣言させる
(それが目標だな・・)
思わぬ時に片思いの女が、自ら飛び込んで来た幸運に神に感謝する。
「愛してるよ・・麻紀」
「ああッ・・ああ・・」
俺の勃起したモノを淫らに撫で付け、可愛い小さな唇でなめ回す麻紀に言う。
そして次の日、俺はいつもよりも早く目が覚めてしまった、傍らには麻紀がスヤスヤとかわいい顔で気持ちよさそうに眠っている。

昨晩あれから何度もお互いを求めあった。
その時の麻紀は、自分の本能のままに雄を求める、ただの雌と化していた。
その姿は悩ましいくらいに美しく官能的で、俺以外そんな麻紀の姿は見た事がないだろう…おそらく本当の旦那も…
そんな事を思い出しながら麻紀の寝顔を見ていると、だんだん俺の雄がムクムクと目覚め、己の居るべき場所へ行かせてくれと、俺に催促している。

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