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新妻 麻紀
官能リレー小説 - 若奥さん

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新妻 麻紀 1

「ただいまカズヤぁ♪」
その声とともに寝ていた俺の上に倒れる様に女が乗っかってきた。
「うわっ!誰だ!」
目が覚めた俺が女を見ると、上の階に最近越してきた新婚夫婦の奥さん、麻紀だった。かなり泥酔しているようで、部屋を間違えて入ってきた様だ。
『カギかけるの忘れてたのかな?』
と思いながら麻紀を見ると、パンツ以外何も身に着けていない。どうやら寝室にくる前に脱いでしまった様だ。
しかも麻紀は
「カズヤぁ今日は飲み過ぎちゃったぁ☆」
と言いながら、旦那と間違えた俺に抱き付いてきた。
(うわッ・・めちゃくちゃ可愛いッ!)
引っ越して来た時に、あまりに美形だったので近所中で噂になった程の美貌を近付け甘える彼女。年は20代前半。とても人妻には見えない外見な彼女は、今だ気付かずに抱き着いたままだ。
(ヤッてしまおうか・・?)
悪魔が囁く。実は麻紀に恋心を抱いている俺は、いつか麻紀と結ばれる事を夢見ていた。・・まぁ新婚な麻紀がいきなり浮気などありえないのだろうが。他の男達も彼女を見る目は熱い。奪われる前に俺の恋人にッ!・・悪魔の囁きが強まる。
「今日ねぇ〜サキガねぇ〜」
おそらく今日一緒に飲んだ友達の事だろう
「子供の写メ見せつけてきてねぇ〜、すんごくかわいいの〜…でねぇ〜私も欲しくなっちゃったぁ☆…」
その友達の写メに触発されたのだろう、俺にねだる様に言ってきた。
旦那と間違えているのだが、添膳喰わぬは男の恥と言うし、なにより俺の理性がもたない。
(…いっただっきまぁ〜す☆)
俺は心の中で手を合わせ、そうつぶやいた。
「今日は危険日なの・・たくさん可愛がってぇ。赤ちゃん欲しい〜」
「うん。いっぱい犯してあげる」
「あはッ♪犯すんだぁ?」
何もわかっていない彼女は、無邪気に笑いかけてくる。
「俺を愛してる?誰よりも?(旦那よりも・・)」
含みのある俺の台詞に
「ん〜世界一愛してるッ!」言う麻紀。それを機に唇を奪いながら押し倒した。
「んふうッ・・ちゅ・・レロ・・ぷむ」
吐息を漏らす麻紀の口内を蹂躙する。
「麻紀は俺の女だッ!俺の子供を産むんだッ!」
俺の言葉に、頷く麻紀。
(後で気付いても、俺から離れられないようにしてやるッ!)
まさか旦那も、新婚早々・・結婚してニヵ月のラブラブの新妻が俺の女になるとは思っいまい。唇を舌で犯しながら、ほくそ笑む。
(麻紀から、観念して俺の女になる必要がある・・どうするか?)

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