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隣人の美人若奥さんとの秘密の関係
官能リレー小説 - 若奥さん

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隣人の美人若奥さんとの秘密の関係 1

うちは母子家庭で父親はいない。

「真人!」
母さんが僕の部屋のドアをノックした。
「なに?」
「今日から1週間、お仕事で留守にするから家のことはお願いね。お隣さんにも真人のこと一応頼んでおいておくけど。」
「うん。わかった。」
母さんはそう言って仕事に行った。
 
午後までは部屋で好き勝手に過ごしていた。
日が暮れる前に洗濯物は取り込んでしまう。
「何かあったかな?」
夕食のために冷蔵庫をのぞくが碌なものは無かった。
初日から外食か買い物に行くか悩んでしまう。

ピンポーン!
「はーい。」
僕はチャイムが聞こえたので玄関に向かった。

ガチャン!
「こんばんは、真人くん。」
ドアを開けると隣に住む愛実さんがいた。

「あ、こんばんは。どうしたんですか?」
お隣さんとは普通に挨拶したり貰い物を分けたりする関係だ。
「お母さんから留守にするって聞いてたから。よかったら、夕食一緒にどうかなって。」
落ち着いた印象の黒みがかった茶髪を背中まで伸ばし。
スタイル抜群で大きな胸が揺れている。
「もしかして、もう食べちゃった?」
僕が視線を下にやると、愛実さんの手には買い物袋があった。
「いえ、まだですけど。」
「あがってもいいかな?」
「はい、どうぞ。」
結婚したてで若くて美人の愛実さんにジッとみられると緊張する。
「おじゃまします。」
愛実さんは靴を脱いで僕とキスができそうなくらいの至近距離まで顔を近づけてきた。
「どうしたの?顔赤いよ?」
少し甘ったるいような匂いがした。
当然のことに僕はしばらく固まってしまった。

「その、急に……綺麗な女の人、間近で見たから……」
僕は誤魔化すことも出来ずに思ったままにしゃべっていた。

愛実さんはしばしキョトンとした顔で呆ける。
そのあとおかしそうに笑いだして僕から距離が離れた。
「フフフフフッ。そ、そっか。……真人くんもちゃんと、男の子なんだ?」
どこか嬉しそうな。それでいて悪戯な笑みを浮かべた愛実さんに僕はまた見惚れていた。

台所から料理をする音と愛実さんの楽しげな声が聞こえる。
僕はどこか落ち着かないままソファーでモジモジとしていた。
「あの、旦那さんは?」
「心配しないで、あの人も仕事で一週間ぐらい帰ってこないから。」

会話を続けながらも、僕の視線は料理を作ってる愛実さんの背中にくぎ付けだった。
今すぐ後ろから愛実さんを抱きしめたいという気持ちを抑え続けている。
(同棲生活ってこんな感じなのかな?)
「真人君は彼女さんはいるの?」
「え!えーと。いません。」

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