ギャル妻の淫欲 1
平日お昼のリビング。
外は曇りで家の中も薄暗い。
テレビではお昼の情報番組。芸能人の熱愛報道とか、最近話題のグルメとか楽しそうに流れているけど、今の私の耳にはまったく入ってこなかった。
「あふっ、ああうっ、はうぅうううっ…んあああっ」
薄手のニットをたくし上げ自慢のバストを片手でモミモミ…もう片方の手はタイトミニの中に伸ばす。パンティは、もうびしょ濡れ。
パンティの脇から差し入れた指が、びしょ濡れにさせている源に差し掛かるとクチュン、と水音を奏でだす。
「あぁああんっ」
私以外は誰もいないリビング、声は我慢することはない。
「んっんっあっ、あっ」
私、仁平萌々花は、もうすぐハタチになる…人妻。
愛する夫は、近所の優しいお兄ちゃんみたいな存在だった人。それでいて、超エリートな顔も持つ。
大好き。嘘はついてない。でも、身体が…満たされてない。
「んっ、あぁぁぁんっ、あんっあんっあんっ!!!」
指で一番感じるところを出し入れするとズボッズボッズチュッズチュッ、と卑猥な音を奏でだす。それが私の脳内を刺激していく。
「んあっ!もっとっ!悠くんっ、悠くんっ!!」
悠くんというのは夫のこと。普段はお仕事で多忙で、毎日抱いてもらうのは無理。だから、一人のリビングで、ベッドルームで妄想して抱いてもらう…
相手が、悠くんだけだったら、これでもまだ健全。
悠くん以外の、全く知らない人に抱かれる妄想もたまにしちゃう。
私をどこからか見ている人?それともたまたま家を訪れて私のGカップの胸に興奮して押し倒されて…ああっ、もうっ、それだけで身体が熱くなってくるっ!
「んあっ!イクっ、いくっ!」
身体をビクーンと仰け反らせ、リビングのソファーの上で、イッた。
「あああっ………あぁ…」
頭の中がボーっとする。
何も考えずに天井を見る。
私がいったら、悠くんは膣からオチ●チンを引き抜いて、私にお掃除フェラをさせるんだ…そんな妄想が広がる。
見知らぬ人に無理やり犯されたら、どうなるんだろう…
「ん、あ」
リビングの壁にかかった時計を見る。もうすぐ3時か。夕食の準備、しないと…
ブーン
スマホが唸り、メールの到着を知らせる。
悠くんから。『今日はちょっと帰りが遅くなる。ゴメン』
…………もうちょっとこのままでもよさそうな気がした。