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健気な妻が乱れる時
官能リレー小説 - 若奥さん

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健気な妻が乱れる時 1

私は初瀬舞。20歳の人妻だ。
旦那様は小さな街で学校の先生をしている。私は普段は祖父母から引き継いだ喫茶店のマスターとして頑張っている。
結婚してもうすぐ1年経つ。旦那様とは仕事の疲れがない時は愛し合うことにしている。お互いに満足して、充実した日々を送っている、つもりだった。

ある日、定休日を利用し倉庫の整理をしていると奥の方から見覚えのない薬酒が出て来た。
祖父母が作って保管していた物のようだ。
レシピも一緒発見された。
「これまだ飲めるのかしら?」
「栓はしっかりされてるし大丈夫じゃないかな」
倉庫の整理を終えた私は旦那様と薬酒について話し合っていた。
レシピには滋養強壮の薬酒と書かれていて、最近二人ともお店が忙しくて疲れが残っている事もあり、試してみようかと話していた。
「まあ今日はもうやる事は無いし、早めの晩酌って事で良いんじゃないか」
「それじゃあグラス持ってきますね」
そうして2人で薬酒を飲んだのが1時間ほど前の事だった。

※※※

「あん!あん!あん!んんっ!!」
私は戸締まりを終えた店内で、裸に成りながらだらしなく胸をテーブルに押し付け、背後から旦那様に激しく突き入れられていた。
「しゅごぃぃ!こんなのはじめてなのぉぉ!」
「うおぉぉぉ舞ぃぃ!凄いぞ、舞ぃ!初めてキミとした時以上の気持ち良さだ!!」
私達は湧き上がる性欲に流されるまま激しくまぐわっていた。

ズンズン膣奥まで届く旦那様の逸物。
パンパンパン、と暗闇の中に響く営みの激しい音。
肌が密着し旦那様の荒い吐息が背中、首筋、肩にかかっていく。

「イクぅぅぅ、いっちゃぅうぅぅうう!!!!イックうううぅうぅ!!!!」
「うああああぁっ!!!!」

ドビュルルルルッ!!!!

旦那様の熱い精液が、私の身体を満たしていった。



久しぶりに熱い夜だった。
あんなに燃え上がった夜は今までにあっただろうか。旦那様は初めて抱いた時よりいいなんて言ってたけど。

「舞さんどうしたんです、ボーッとしちゃって」
「えっ!?そんなことない。ないよ」
「ふふふっ」
学校帰りにバイトで手伝ってくれる女子高生の凪沙ちゃんが笑う。今日の私、ちょっとヘンかな。

「あっ、レオンさんが来た!いらっしゃいませ!」

レオンさんは地元の陶芸工房を受け継いだ外国の方。日本に永住すると決めたらしい。

凪沙ちゃんがレオンさんにオーダーを取りに行く。
レオンさんはいつも奥の窓際の席に決まって座る。背が高くて整った顔で、日本語も達者で、何よりいい人。カウンターからも思わずその姿をチラ見してしまうほどに魅力的な人だ。

「舞さん、ホットコーヒーお願いします!」
「はい」

あぁ、レオンさんを見てても身体の奥が熱くなってくる。昨日のアレの効果、まだ続いてるのかしら。

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