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健気な妻が乱れる時
官能リレー小説 - 若奥さん

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健気な妻が乱れる時 2

レオンさんのためにコーヒーを入れる。
彼も毎日頑張っていることでしょう、私からの特別サービスに今日はちょっとしたプレゼントをしよう。コーヒーにちょっとしたチョイ足しをして凪沙ちゃんに持たせた。

レオンさんは微笑みコーヒーを口にする。
一口飲んでニッコリ。目が合って私も笑顔で返した。

レオンさんはコーヒーを飲みながらいつものように陶芸制作のアイデアを練り始めた。
数時間長居することもあるレオンさん。何時間粘ろうと私は別に気にしません。

彼がこの喫茶店で長居するのは日常茶飯事だから。
小さな町で心優しい固定客の一人。それに、レオンさんはカッコいいし、あっちも…って何私、何考えてるんだろ。

しかし今日のレオンさんは途中で数回トイレに立った。
「アレ」が何かいけなかったんだろうか。そんな効能はなかったはずだが。

結局レオンさんは閉店ギリギリまで店にいた。

なんだか心なしか疲れた顔をしてレオンさんが店を出て行った。
それを見届け、凪沙ちゃんがフロアのお掃除を始めたのを確認して私は食器洗いに入った。

「舞さん、ちょっと」
「ん?どうしたの?」
「レオンさんの車がまだ駐車場に止まってる」
「えっ?」

とっくに帰ったと思ったのに。
やっぱり「アレ」が何か悪かったのか…もし身体に異変があったなら素直に謝らないと。

「凪沙ちゃんはもう時間だから帰って…あとは私に任せて」

凪沙ちゃんも心配そうだったが、空が暗くなってきたので自転車に乗って帰っていく。
私はいまだに駐車場に止まったままのレオンさんの車に近づく。
そして窓から恐る恐る覗き込む…


「オッ、オォォォゥ、オゥ、オオオォォォ……」

運転席に座りながらレオンさんは自らの逸物を激しく扱いていた…

アレが、アレがいけなかったというの?
親切心が仇になったのか、私は激しく後悔した。

でも………それにしても………

レオンさんの、すごく…………おっきい………


「レオンさんっ!」
「マ、舞、さんっ…」

「ごめんなさいっ!私が、私がいけなかったんですよねっ!」

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