人妻のヒミツ〜新しい快楽〜 10
「あああぁぁあぁ……アツさんっ、アツさんっ、あぁ、あぁああぁっ」
ほんのり顔を赤らめて、ゆっくり丁寧に愛するようなピストンを続ける俺に、舞梨花ちゃんはうっとりした表情を浮かべていた。
本当に愛おしい。
こんなに愛おしくて可愛らしい子だから、ただの性玩具なんかじゃなくて、恋人としてずっとずっと愛してあげたい。それは舞梨花ちゃんだけじゃなくて、舞彩さんにも言えることだ。
「はぁああぁん……気持ちよすぎて、溶けちゃいそうですぅ…」
甘い声で、蕩けそうな笑みを浮かべ、舞梨花ちゃんは俺をさらに刺激する。
膣がキュッと締まりより激しい律動を促してくる。
まだまだ出すには早い。俺は小刻みに腰を動かし、舞梨花ちゃんをさらなる快感に導く。
「あっ、あっ、ああっ…アツさんっ、ソレ、気持ちいいですっ!!」
甘い声が上がる。
舞彩さんも、バイブの音が止まる気配がない。舞彩さんもまた甘い声をあげ続けている。
「はあっ、あんっ、あんっ、ああんっ、アツくん、アツくんっ」
舞彩さんも、バイブをアソコに当てて感じているのに俺の名前を連呼している。
やっぱり名残惜しいのだろう。また後で愛してあげたくなる。
でも今は舞梨花ちゃんだ。
「もっと、もっと、ください、激しく、してくださいっ」
「いいよ、こっちもすごく気持ちいいんだ」
「ああっ、あっ、あっ……奥が、すごく感じるのっ…」
舞梨花ちゃんの顔が、もう完全に蕩けてメスの顔になっている。
潤んだ瞳と言い、舞彩さんにそっくりだなと思った。
「舞梨花ちゃん、もっと、行くね」
「あああっ……はいっ、もっと、くださいっ」
掠れた声で、もっと、とねだった舞梨花ちゃん。俺は括れた腰を掴みより強く、早く腰を振った。
「あっ!あぁああぁあぁ、あっあっあっ、アツさんっ、イイっ……!!!!」
甲高い喘ぎ声を上げながら、舞梨花ちゃんはベッドの上でガクガク痙攣する。
舞梨花ちゃん、絶頂の瞬間。
その時ひときわ膣が締め付けをきつくして、俺の射精を促してきた。
「うおっ……くるっ、出るっ…!!」
舞梨花ちゃんはもう意識を手放していて反応はないが膣だけはギュッと締め付けてくる。
俺は彼女にありったけの精を送り込んだ。
「ふふ、いい顔してる」
ふぅ、とため息をつくと、後ろで舞彩さんがそう言った。