新妻、グラドルになる。 2
結局水着は進悟が選び結が気に入ったものを審査当日に事務所の人に見てもらい、その人たちが選んだものを着る、ということにした。
「それにしても芸能事務所かぁ…確かに結はアイドル並みに可愛いからなぁ」
結が水着をしまい、夕食の準備をしている間、進悟は浴室で1日の汗を流していた。
結は高校を卒業した後、運送会社に就職し事務の仕事をやっていた。ドライバーや倉庫作業者はほとんどが男で事務員の女性社員も一回り二回り年上ばかりで職場でもアイドル的存在だったらしい。進悟と結婚して以降は専業主婦になっており夫婦の性の営みもそれなりに充実している。
身長は157cm、胸はEカップという結。21歳だが顔立ちは非常に幼く今でも中学生か高校生でも通用すると進悟は思っている。実際スカウトしに来た芸能事務所の人も最初は学生だと思ったらしい。
進悟も結婚を上司に報告し、結とのツーショットを見せた際に
「山本……お前、そのうち逮捕とかされないよな?」
「やめてくださいよ。これでも彼女、成人してるんですから」
なんてやり取りがあったくらいだ。
「水着審査だもんなぁ。モデルじゃなくてグラビアアイドルじゃないか?まぁ悪くはないけど」
進悟は独り言をつぶやきながらシャワーを浴びた。
風呂から出て、夫婦2人いつも通り夕食。
スカウトされて機嫌もよく、結の手料理はいつもより数段美味しく感じた進悟だった。
そして夜は深まり、寝室に向かった進悟。
「進悟さん」
「ん?なんだ結――!?」
進悟は結に呼ばれ振り返る。その姿を見て絶句した。
結はスクール水着を身にまとい、進悟のもとにやってきた。
胸には『3-A 佐倉』と黒のサインペンで名前が書かれている。
佐倉とは結の旧姓であり、高校生の頃に実際に使っていたスクール水着だ。
「結、そんなモノ…」
「いつか、進悟さんとこれを着てエッチしたかったんです」
「結…」
進悟は興奮のあまり立ち上がりスク水姿の結を抱きしめその生地の上からたわわな2つの果実を揉みまくった。
「あぁっ、進悟さんったら、もう!」
「そんな素晴らしいモノを隠していたなんて!」
「ふふっ、ん、もしかしたら、グラビアで、必要かもしれないかな、って…あんっ」
「そうかもしれないな。結は歳の割に幼い顔してるからなぁ。そりゃスク水だって似合う。そんな結を犯すことができるなんて俺は幸せだ!!幸せ過ぎてたまらん!!」
「あぁん!進悟さぁん、がっつき過ぎですっっ、ンッ、あっ、めっ、こんな、ぁあ、あんっっっ、あっ、いつもより、なんか、大きい、何これぇっ?」
興奮する進悟の男根はいつもよりもさらに雄々しく、猛りくるように結のお尻に押し付けられていた。目の色の違う進悟に戸惑いながらもそんな違いを結は瞬時に理解した。
「叶わないと思った、スク水の結を犯したかったんだ。俺の夢だった」
「進悟さん、確か、水泳部だったって、聞きましたけど…」