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妻コレ〜若妻コレクション
官能リレー小説 - 若奥さん

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妻コレ〜若妻コレクション 5

車内での性行為の後、有起哉は知花に自宅まで車で送ってもらった。

「すいません、わざわざ」
「これくらいお安い御用よ♪気持ちいいことしてもらったんだし」
「本当に…」
「またやりたくなったら、連絡してもいい?」
その可愛い笑顔に、有起哉はいいえとは言えずに、知花と連絡先を交換した。


2日後―
自室でマンガ雑誌を読みながらゴロゴロしていた有起哉。
すると突然、スマホがメッセージの着信を知らせた。

「ゆっきーくん、今暇かな?面白いモノが見れるから私のお家に来て♪」

三国舞からだった。
彼女の家は……有起哉の家からもかなり近かった。近所じゃあまり見ない苗字だし印象にあった。

「家の門から入ってお庭の方に来てね!」

続けてきたメッセージに有起哉の頭の中に?マークが浮かんだ。
何なのか不思議に思いながらも有起哉は舞の家に向かって歩き出したのだ。


家から歩いて10分もない。
「三国」という表札の家の前。結構大きい家だな、と有起哉は感じた。

「言われたとおりにするか」
インターホンは押さず、門から中に入り庭に向かう。
すると―

「んあっ、んあっ!!!あっ、いいぃっ!!!イイっ!!!!」

家の中から若い女の絶叫が聞こえる。
有起哉はその声の主が舞だと、すぐに分かった。

「ああああああっ、やぁあぁん!!!イっ、イぃっ、イイっ、気持ちいい!!!」

その声は次第に大きくなる。
その先に歩を進め、恐る恐る窓の向こうを覗き込む。

「あぁああぁ〜〜〜〜んッ!!!!」

薄汚れた作業服姿の男の腕に抱かれ、激しく突かれている舞の姿があった。

有起哉は混乱した。
面白いモノって本当に今行われていることなのだろうか?相手の男は明らかに舞の夫ではない。かといって舞も無理やり男に犯されている雰囲気ではない。

「あっ!イクっ!またイクっ!あっあっアッあっあ〜〜〜〜っ!!!!!♪♪♪」

舞が目を閉じ、ソファにぐったりともたれかかる。
男はしばらく舞を抱いたまま腰を動かし続け、少しすると舞から離れ姿を消した。
リビングには、全裸でぐったりしている舞だけが残された。
有起哉はその姿を茫然と見つめていることしかできなかった。

(いったい、どういうことなんだ)

有起哉は困惑した。
この状況、何もできやしない。
それなのに股間だけは立派におっ立ってきている。
何とか勃起がバレないように、立ち去るべきなのか…?

ガチャ

「!!」

玄関のドアが開いた。
有起哉は庭の裏手に隠れ身を潜めた。

「あ〜、最高だったぜ〜」

先ほどまで舞を犯していた男が満足したように大きく伸びをしながら出てきた。
男は門から出て行くと、その少し後に社用車らしきライトバンのエンジンがかかり、そのまま走り去っていった。


トントン

「…?………えっ!?」

窓を軽く叩く音がして有起哉が恐る恐る庭に姿を現すと、舞が笑顔で立っていた。もちろん全裸で。

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