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犯したい者と犯されたい者
官能リレー小説 - 若奥さん

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犯したい者と犯されたい者 5

「あ、あっ、お姉さんっ」
彼はパクパク口をあけながら、私を見つめる。
その可愛い顔にキスしてあげたいとこだけど、まずはこっちが先。
私からつながろうとしてるのに、彼のこの、逞しいのがこじ開けてくるような感じ。

「んっ、きたよっ」
愛する旦那様とは、あまりとったことがない私主導の性の営み。
私だって上からつながるの、なんか新鮮。

「今ピクってしたね、初めてだった?」
「はい」
「童貞卒業ね、おめでとう」
根元まで入れ終わると、一応確認し、思った通りの答えだったのでとびきりの笑顔をしてから動き始める。
なかなかの快感に加え、部屋の片隅の姿見に私と彼が写っていてまるで痴女モノのAVに出ているような気分だ。
今なら、紛れもない痴女だろう。攻めのフェラで出させて続けて騎乗位で犯している。

「ああ、っ、君の、硬いの、私の、ナカに、ズンズンってきてるよっ!」
「うあっ、お姉さんっ!」
「君の方からも動ける?お願い、突き上げて…あっ、あっ…おっぱいも揉んでいいから…」
上下運動をしている、彼の目の前には揺れ動く私の自慢のバストがあるはずだ。言葉と視覚で彼の性欲をより強くさせる。

「あっ!あっ!あああぁっ!!!」
彼の手がゆっくりと私の胸に伸び、意思を持ってムニムニと揉みしだく。
胸が、膣がキュン、となって快楽を増長させる。
部屋の片隅にある鏡…淫らに彼の上で腰を振る私を映す。余計に興奮する。ダーリンには申し訳ない気持ちが…でも、今は彼がいいのだ。

「あっ!あっ、イクっ、イクぅぅぅ!!!!」
「お姉さん、もうっ…」
「イク!イク!イクから、君も…っ!!」

「ああっ、もうダメ…出るっ!!!」

彼がか弱くそう言った瞬間、お腹の中が熱いもので満たされていく。
彼と同時に達した私は、ぐったりと彼の身体に覆い被さった。
背中に優しく両腕が重なった。

「お姉さん…」
「とっても、良かったよ」
しばらく抱き合い、目が合うと唇を重ねあった。

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