犯したい者と犯されたい者 4
彼は涙目で私を見つめる。
なんか男らしくない。でも、こういう男の子って好きだ。
「お姉さんがいけないんだよ…毎朝エッチな格好で僕に声かけるんだから…僕、すぐにココが大きくなって、学校に着くまですごく恥ずかしくて…」
確かに朝、登校中の彼に挨拶する。
でも、自分の格好に、そんな自覚なんてなかったな。確かに露出の多い服って好きだけど…それでムラムラしちゃったってことなのね。ナニはかなりおっきい子だから、恥ずかしいのも仕方ないか。
「ごめんね」
彼に謝り、そっと頭を撫でた。
「あっ……う、うあああっ、ううぅっ」
今まで我慢してきたものが出てきてしまったんだろう。彼は泣き出してしまった。
義務教育も終わりに近づいてきたら、もうしっかりしなきゃいけないでしょと思いたくもなるんだが責任の一端は私にあるというのだから、何も言わず彼を抱きしめ、慰めた。
「ごめんね」
彼を慰めながら、私の考えも、少しずつ暴走し始める。
こんな彼にだったら、襲われてもよかったかも。犯されたかったかも。
彼の下半身に視線を移す。
情けなくも泣きじゃくる彼だけど、股間のシンボルはいまだしっかりと天を向いているではないか。
それもまた男か。
「泣かないで」
彼の頭をポンポン、と撫でる。
「今までのお詫びに、とってもいいこと、してあげるから…そこに横になってくれるかな」
えっ、と声を上げたそうに彼は驚いたように顔を上げる。
その顔は、さっきまでの荒っぽい行為をするような子に見えないくらい可愛かった。
「えっと…」
「ベッドに横になって」
「こう、ですか」
彼がベッドにあおむけに横たわる。
彼のモノは立派に天を向いていた。
「うん、確かにすごいわね。うちの人と同じくらいかも?君の歳でこのサイズなら、将来が楽しみね」
「お、お姉さん…」
「とってもいいことしてあげるから」
私はそう言って、彼に跨る。
そして天を向いてそそり立つモノに膣口を当てた。
挿れたくてうずうずしてる先端に向かって、ゆっくり腰を下ろした。