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奥様カフェ
官能リレー小説 - 若奥さん

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奥様カフェ 6

結実が少年に向かって微笑みかけるが、一度顔を向けただけですぐに視線を参考書に戻してしまう。

(ウブで可愛いわね)

結実はちょっとそっけない感じの少年にも笑顔を見せ、ひとまずその場を去る。
少年は顔を真っ赤にさせながら俯いたままだった。
彼には、結実の豊満な胸の谷間がガッツリ見えていたからだ。


カランカラーン

「結実ー、いつものおねがーい」
「アンジェラ、今日はちょっと遅かったわね」
「いろいろ手間取っちゃって……あら」

結実の親友アンジェラがやってきた。
結実の目の前のカウンター席に座り周囲に目をやると、奥の席の少年に気づく。

「あの子、また来てるのね」

「アンジェラも覚えてるのね」
「私たちがエロトークしてたらグラス割っちゃったじゃん」
「ふふふ、それねー」

ガタン

アンジェラが振り向くと少年の座る席の方で机が動くような物音がした。

「また興奮させちゃったかしら」
「もう、アンジェラったら」


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