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快楽に溺れる若妻たち
官能リレー小説 - 若奥さん

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快楽に溺れる若妻たち 3

真奈と香夏子のことは気になるけど、あたしもずっと2人を見ていられる立場じゃない。
あたしの背後の男の刺激は次第に増している。
ごつごつした大きな手が、執拗にあたしの胸を揉み、ビキニの生地の上からピンポイントに乳首を探り当て、ソコを刺激してくる。

「はぁ…はぁ、あぁ…」

両手で胸をわしづかみにされ、上下の動きを繰り返し。
「柔らかいな…」
じわじわと責められ、次第に身体が熱くなってきてるのも感じられてくる。

「んあ!」

さらに男の左手が、あたしの下半身に触れた。

「敏感だね」

嬉しそうな声だ。
あたしの反応を見て、楽しんでいるのだろう。
あたしの身体は全身性感帯と思えるくらい敏感だ。
彼はそれも知ったうえでねちっこく愛撫を繰り返す。
ビキニの紐の部分から指でそっと撫で、ゆっくり潜り込み、陰核の周辺をじわじわと指で嬲ってくる。

「下のお口はもう濡れてるじゃないか?」

…それは今に始まったことじゃないけどね。
ここに連れて来られたときから、こうされるのを期待しちゃってたんだから。

「あ、あぁ…はぁああん…」

男の指はいやらしく、焦らすように乳首と陰核を弄る。
身体の火照りは加速する。
ここで一気に激しくされたらそれだけで意識が吹っ飛んでしまいそうだ。

「ふあっ……えっ」

あたしの相手をしてる男が突然ねちっこい攻めを止める。
なんで……もっと激しくしてくれても構わないのに、なんて言いそうになるところを、ある意味聞きたくなかったような叫び声がその気持ちを遮った。

「あぁあああっ!!ダメっ!ダメなのにっ、ああああぁっ!」

香夏子が激しい責めにあっていた。
すでにビキニは剥ぎ取られ、あらわになった乳房はリーダー格に舌で舐められたり、吸われたり。
下の方も、彼が水着の中に指を滑り込ませ中を激しくかき乱す、クチュクチュという卑猥な音が絶え間なくこちらにも聞こえる。

「あ、んはぁ、はぁあああん!あんっ!」

長身で、すらりとした身体が、快感に溺れ、激しく仰け反る。
いつもクールで、しっかり者の香夏子。
あたし達の中で、一番旦那を愛している香夏子。
それでいて、この旅の目的に一番積極的でもあるのだけれど……

「向こうはすげえな」

あたしを愛撫していた男はなんだか誇らしげな風に言った。

「ゲンちゃんの女食いはかなりのもんだけど、今までで一番かもしれねえな。しかも、アンタら人妻なんだろ」
「………」

撮影なら外す指輪だけど、今はプライベートだからつけている。まあ、気づかれたってそれくらいは気にしない。モデル、グラドルであるあたしたちの正体がバレてさえなければの話だけど。

「あ、ふぁ、ひぃいいぁあああああ!!!!」

香夏子の甲高い悲鳴はさらに1オクターブ上のものになってる感じがした。
その間も、リーダー格の男の指責めは止まらなかったのだ。
……いや、さらに速度を増していた。
ビキニの下部分も取られ、男の指が香夏子の秘部を激しくかき乱す。

「あ、ああ、ひゃ、は、あぁあああああああああ!!!!!」

ひときわ甲高い声を上げて、身体を弓なりに反らせて、香夏子がイった。
そのまま後ろに倒れそうだったところを男が抱きとめる。

「すげえイキっぷりだな、堪らねえな」

ニヤニヤと厭らしい微笑みを浮かべながら、あたしたちの方を向いてリーダー格の男は言った。

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