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愛妻・美月
官能リレー小説 - 若奥さん

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愛妻・美月 4


【ここから美月視点】

ロケ当日。
常夏の空気が漂う室内のプールリゾートで撮影が行われる。
参加するのは私を含め4人。
国民的アイドルだった子もいれば、ハーフのモデルさんもいるし、芸人さんだけどかわいい子も。
一ローカルタレントの私がかなう相手ではないけど…


「蜜樹ちゃんいいね!もっとそのおっきな胸を寄せて!」
「は、はい!」
「もっとセクシーな表情で!」
ダーリンが散々褒めてくれる身体なら負けない。
カメラマンさんのリクエストも私に集中する。

「蜜樹さんすごいです」
「ホント、隣に並びたくないなぁ」
「あははは……」
共演者のみんなからもそう言われる。

「蜜樹ちゃんなら絶対グラビア界で天下をとれるよ」
「私、そこまでのつもりは…」
ダーリンも娘もいるし、今みたいにコツコツ続けていければそれでいい。
皆さんもったいない、みたいな顔するけど。

「お疲れ様でしたー」
ロケを終え、一人でシャワーを浴びる……

だんだん暖かくなってるとはいえ、室内とはいえ、まだちょっと肌寒かったかなぁ。
グラビアやってる人って、寒い海でも水着になったりするのかなぁ…

…いや、グラビアとか、やるつもりじゃないけど…

シャワーのお湯はあったかい。
今日のお仕事も楽しかった。家に帰ったら、またダーリンに抱いてもらうんだ…

そのとき、不意にシャワー室のカーテンが開いた。
「蜜樹ちゃん」
「ちょ、ちょっと、プロデューサーさん、ここは女子専用…」

番組プロデューサーの和田さんです。
私より一回り、それ以上かもしれませんが年上の男性。
仕事終わりに食事にも連れて行ってくださるとてもいい人なのですが…

「その身体をもっと活かした仕事、あるんだけどな」
「あ、あの、ここでは……っ」
「ロケで一緒だと正直、ねぇ」
「い、嫌…それは…」
和田さんの手が私の身体、胸に伸びようとして…

「頼む、吸わせてくれないか?」
「プロデューサーさん、おっぱいが吸いたいんですか?」
「授乳手コキってやつだ。ちょっと抜いてくれないと…おかしくなりそうなんだ」
「プロデューサーさんが捕まったりしたら、いろいろ困りますぅ」
「この通りだ、貧乳好きのプロデューサーが力をつけたら困るだろ?お互いのためだと思って」
「そこまで、おっしゃるんでしたら…」

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