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愛妻・美月
官能リレー小説 - 若奥さん

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愛妻・美月 25

グラビアって、ここまで際どい衣装でやるモノなんでしょうか。
初めて見る水着ばかりで、ちょっと…緊張が増してしまう。
ただ、野口さんはじめとして、皆さん私に期待してくださっているのだから、撮られる立場からも全力で臨まなければ…


「いいよ蜜樹ちゃん!そのまま、もう少しカメラにも目線を…」

野口さんの熱い指導の声、私に向かって焚かれるシャッター。
撮影に入れば、それまでの緊張なんて、どこかに行ってしまう。

「イイね、素晴らしいね!!」

ベッドで寝転んで足を開いたり、水着の紐を解きながら撮られたり、かなり大胆なカットも要求される。

「素晴らしいよ、蜜樹ちゃん。いい表情だ」
恥ずかしいカットが増え、私の気の休まる暇などないまま撮影は進みました。
野口さんたちスタッフの皆さんは撮影が進むにつれて熱気がさらに増しているような気がします。少し、怖い感じもしました。

「はい、OK!!」
「あ、ありがとうございます…」

やっと終わったかな…

「蜜樹ちゃん、あと一息だ。雑誌の特典DVDに収録する動画を撮るよ」

えっ…

「そんなの、聞いてませんよ」
「ごめんな、説明不足だったみたいだ。グラビアが載る雑誌は隔月刊でね、毎回グラドルのスペシャルDVDを付録としてつけているんだ」
「はあ…」
「なんで、蜜樹ちゃんのとっておきの動く姿を収めたいんだ」
「は、はい、わかりました」

そう言われ、撮影は続きます。

「えっと、ちょっと近すぎるような」
「蜜樹ちゃんとイチャイチャラブラブできる感じにしたいからね」
「は、はい…」

特典DVDの撮影は、カメラマンさんが私にかなり近寄ったところで撮影が始まり、それが続きました。
うーん、こんな感じで、本当に読者の方が喜ぶものなんでしょうか?グラビアアイドルではないので、そういう需要がはっきり言ってわからないんです。

「蜜樹ちゃん、コレを」
スタッフの方から、白い何かが付いた棒状のものを手渡されました。
「何でしょう、コレ」
「キャンディだよ。カメラに向かってそれを舐めたり咥えたりしてほしい」
「はあ…」

カメラマンさんは相変わらず私に接近して撮影を続ける。
それにしてもこの白い棒キャンディ、太さといい大きさといいなんだか男の人のアレを想像してしまう。
あぁ、グラビアってそういうこと、やるんだ…

私は言われたとおりにいろいろやった。
舌先で舐めたり、口いっぱいに頬張ってみたり、咥え込んで、それを出し入れして。胸で挟み込むのもやった。まるで…うん、ダーリンと、やったことのある…

「いいよ蜜樹ちゃん、もっともっとサービスしようか」

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