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愛妻・美月
官能リレー小説 - 若奥さん

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愛妻・美月 14

なおも激しいキス攻めは続く。
その強引だけど、甘く優しい空気に包まれながら私は藤村さんに徐々に身を委ねようとふかふかのベッドに全身を投げ出そうとする。

「んっ」
藤村さんの指がスカートの中をうごめく。
その指先がパンティの表面をなぞり、濡れてシミを作っている部分を刺激する。
「はあぁっ」
その指先は休むことなくパンティの隙間から割れ目をさすり、たちまち私の感じるスポットを探り当てる。

「んんっ、やっ、そこっ」
藤村さんの指攻めは、今までの誰よりも、上手かもしれなかった。

それは自分のモノにコンプレックスを抱いているからこその前儀なのかもしれないけど…それならダーリンにも少しは藤村さんを見習って欲しいとも思っちゃう…

モノで満足させられない分、それをこういう形で補おうとする藤村さんは、やっぱりダーリンよりも素敵かもしれない…

その藤村さんの指は、パンティの端っこから直接私の割れ目を弄ってくる。
這いまわる指の快感に耐えられず、甘い声は口から洩れる。

「蜜樹ちゃんのココ、すごいな」
「やぁあん…藤村さんの、上手ですぅ…あぅううんっ」
もう片方の手は、セーターの上から胸をやんわり揉み解し、その隙あればキスをしてくる。
前戯だけで達してしまいそう、そう思わせます。

モノには自信が無いなんて言っていても、やっぱり藤村さんも男なんですね…その経験数は相等なんじゃないかしら…?
まあ、これだけ優しい藤村さんだもの…そのサイズなんかをどうのこうの言う前に、その全てを超越した“快感”を誘わせてくれることに頭が下がってしまうはぁ…

セーターもスカートも脱がされ、あっと言う間に下着だけの姿にされてしまう…
案の定パンティーはグッショリと濡れ、中の陰毛が透けて見えていた…

「恥ずかしい…」
ダーリンの前儀ではここまで濡れることも無いのに、これではまるでお漏らししたみたいだ…

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