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愛妻・美月
官能リレー小説 - 若奥さん

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愛妻・美月 13

タクシーの運転手さんに、その姿は映らなかっただろう。
降りてマンションに向かうまでも、そのイチャイチャぶりはエスカレートしていく。

「もぉう藤村さぁん…まだついてなぁい…」
「蜜樹ちゃんのおっぱいは最高だなぁ…」
お互いにアルコールが回ってきたのか…そんなに飲んでないはずなのに。

藤村さんの部屋につくと、ドアを開け、玄関に入るとすぐに押し倒され濃厚なキスを浴びせられる。
藤村さんの手は私の胸を乱暴に、もみくちゃにしてきた。

まるで覚えたての少年みたいな余裕の無さ…
世の中の女性たちは、こんな藤村さんの可愛い姿を知らずに“抱かれたい”と思っているんだと思うと、ちょっと可笑しくもなる…

「もぉぅ…洋服がシワになっちゃいますぅよぉ〜」
私は藤村さんの頭をポンポンと優しく叩く…

「ははは…ごめんな、蜜樹ちゃんのおっぱい見たらもう見境なくなっちゃうよな…」
「いいですよ…私はがっついてくる男の人も好きですから。でも、今はベッドで愛してほしいです…」

藤村さんは玄関で私を優しく抱き上げるとそのまま寝室まで一直線。
ベッドに寝かされた私は再び濃厚なキスを浴びる。

流石にキスは上手いはぁね…
藤村さんのこのビジュアルの良さが何倍にもそう思わさせているのかもしれないけど、こんなイケメンとこうしてキスをしているというだけで、キュンと子宮が疼いてしまう…

まだソコには触れられてもいないというのに…ジワッと愛液がパンティーを濡らしていくのを感じた…

それを気付かれまいと身を捩ると、太股に硬い物体が当たる…
ああ…藤村さんも興奮してくれているんですね…

自信が無いと言っていただけに、そのボリュームはダーリンと代わり無い気もするけど、藤村さんみたいな女性の憧れの存在な男を、こうして勃起に導けただけでも嬉しくなってしまう…

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