若妻淫願望 7
(もう来たのかしら)
何度かソフトに英梨のお尻を触る何者かの手。
英梨はクスッと笑いながらその感触を楽しむ余裕すら見せた。
(そのくらいなら、可愛くて楽しめるわね)
「美波?」
「ん〜……なんか、さっき軽く揉まれたわ」
「やっぱり出るのね…」
「まぁ、これくらいなら楽しめる方………んんっ」
英梨のお尻を揉む手は、先ほどよりも露骨だ。
「ちょっ、あ、あぁ…」
「み、美波?」
美波の胸を揉む2つの手。英梨はしっかりそれを確認した。
「美波…いま、っ……ふあっ!」
さすがにまずいと思った英梨だが、美波を助けようとした瞬間、自らのスカートの中に何者かの手が潜り込んできた。
「あっ、あっ、だ、ダメぇっ、ンッ」
がっちりと身体を固定され、身動きができない。
背後からは触っている男の荒い鼻息を感じた。
嫌がる英梨の気持ちも知らず、男の手は強引にスカートの中を這いまわる。
「え、英梨っ、ンッ、ん、あ、あぁ…」
美波の背後の男も、息荒く2つの果実をゆっくり堪能するように揉みしだく。
美波の口からは甘い吐息が漏れてしまう。
「だ、ダメ…こんな、ん、んっ、あっ」
執拗に胸を揉んでくる男に、美波はイヤイヤと首を横に振りながら懸命に抵抗する。
しかしそれでも力でかなわない。
男は荒い息を吹きかけながらたわわな果実を揉み続ける。
(ここじゃダメ……なんで期待なんてしてたの…)
英梨のスカートの中に男の手が潜り込む。
その中、彼女のパンティはすでに濡れていた。
男の指がパンツの脇から差し込まれ、潜り込むと英梨の一番感じる部分を直に撫で始める。
「ンッ!んんッ!!!」
英梨の身体がガクガクと震える。
クチュン、、という水音が、英梨の耳にもはっきりと聞こえる。
「い、や…」
それでも男の指は止まることはなかった。