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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 95

もしこれが私だったら、真嶋ユウみたいなイケメンにだったら抵抗なんてしないで、ラブホに連れ込むところだけど;…

まあこれは健全たるゴールデンタイムに放送される単なるドラマ…
レイプなんて題材を取り上げること自体問題になりそうなのに、女から男を誘うなんてことは許される訳ないはよね;…

「あのね、君は現場を分かってないと思うけど、撮影と違ってちょっとポーズするだけとは違うから。頭から爪先まで演じて欲しい」
「はい、がんばります」
「適当に倒れてキャーとか言ってたら終わりとかじゃない。AVみたいに大げさではないけど、パニックや抵抗など本気で挑んでくれ。長めに撮って象徴的なシーンを、こちらでピックアップするから」
「分かりました」
監督はいろいろ厳しい人みたいだ。もし前貼りとかニプレスとか言ったら怒鳴られそうだ。
「いろいろうるさいようだけど、アドバイスも出すよ。コツはどこまで表情を変えるかなんだ。君は演技に慣れてないと思うから、実際に入れられてもらうよ。特に、入った瞬間を意識して欲しい」
「はい…って、え?」
「だから、本当に無理やり入れられるんだ。刺激無しでリアクションできないだろ?まあ、真嶋ユウなんだから役得だろ。話によっては浮浪者や体育教師なんてのも昔はあったけど、イケメンなら絵面もいい」
「それは、そう…ですね」
「君は注目度は高い。その胸のおかげだ。親に感謝しなさい。ツルペタでいいなら、受け身もできる男を女装させればいいからね」
「胸には…自信あります」
巨乳が選ばれた理由とは複雑な気分だけど、セクハラじみた発言をされようとも、チャンスがないよりはいい。
この際乳輪や乳首やヘアもスタッフに見れあれてもいい。放送では実際に写されなくてもカメラマンのテンションは確実に上がるし、バストも乱暴にででも揉まれるシーンがあれば大きさと柔らかさが伝わると思う。ネットで話題になれば胸が天然だと語られて、女優で伸びなくてもグラビアでは評価が上がるはず。
「まあ厳しいことを言うようだが、それだけ君には期待もしているってことだ…」
「演技経験も無い私にですか?…」
「ああ、確かに君のその身体が目当てのキャスティングではある…女には不自由しそうに無いイケメンがレイプする女…それにはそれなりの説得力が必要だからな…」

確かにそうだ、演技経験ゼロの今の私にはこの肉体しかない…
だからこそ、変に媚びづに真実を語ってくれた監督の期待に少しでも応えたいと思う…

…いよいよ撮影当日。
周りは和気藹々とした様子だけど、私は緊張で倒れそうな気分だ。
それでもやるしかない。与えられたチャンスなのだ。

「巽さんですよね」
「あっ、はいっ」
さわやかな声に振り向くと、真嶋ユウの姿。
この人が、私を…って思うとドキドキしてくる。

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