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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 1

「う〜ん、気持ちいいね、来た甲斐があったなぁ」

窓からは真っ青な海。
忙しい日常からしばしの解放を求め、私は親友3人とともに旅行に来ている。


私、巽結衣子、21歳。
身長もそんなに高くなく、おまけに童顔の私は、中学生や高校生にも間違われることがある。
(その反面、胸はFカップとスクスク育ってしまったけど…)

2年ほど前にスカウトされ、今もたまにグラビアやモデルの仕事もしていたりする。

そして私、人妻でもある。


もちろん業界には人妻とは伏せてある。人妻や熟女では仕事の方針も大きく変わってしまうからだ。
キャラチェンジすると古くからのファンが離れる場合もある。レギュラーも強力なスポンサーもない私には死活問題となる。
親友の二人は違った人生を歩んでいる。彼女たちは仕事の都合でなく夫の手前今の仕事や過去を秘密にしているそうだ。
一人は体育会系だったけど、いつのまにかドロップアウトしてSMの女王様をしていて稼ぎはあるけど夫には別の仕事と言ってるらしい。
もう一人はコンプレックスまみれの人生だったけど、豊胸で爆乳になったのがきっかけでセレブ夫人に収まっている。


「さあ、早く水着に着替えて海に行きましょ」
「そうだね」
いち早く服を脱いでいるのが『秘密のお仕事』をしている星野真紀。
今回の旅行を企画したのも彼女。

「新しい水着買ったんだよ」
ニコニコしながらそれを見せるのが『セレブ夫人』になった舘岡舞。
以前は私の胸を羨んでいたけど、今となっては私よりも爆乳である。

「ちょっと攻め過ぎじゃない?」
「それが目的なのよ!」
もう1人、あの有名難関大学に通う水瀬遥。

そう、私たちの旅の目的…夫には内緒の関係。

童貞狩りというと、まるで夫にそっぽ向かれながらも性欲は盛んな熟女のようだと思ったけど、結婚が早い私達はいろんな男性器を楽しめていない。
真紀は仕事上、いろいろつまみ食いできるように見えて、仕事だからこそ割り切っているらしい。実は年下の美形が好きとも聞く。
顧客は金持ちのオヤジが中心で、責めるのはお手の物でも本番は一切しないのを誇りとしている。夫より遥かに財力や地位はあっても仕事に過ぎないので個人的な付き合いはしないし、ブランド品や宝石も受け取らないそうだ。
「飢えてる子がいて、お金のやり取りもせずに発散させてあげるんだから、ボランティアみたいなものよ」
「未成年者相手だから、割とリスキーよね」
舞はセレブ夫人でも、出生はさほど良くないので今暮らしている高級住宅地に友人を作りたがらない。夫も趣味や身内の義理事など多忙で、一緒にいれる時間が少ないので散財したり私達と遊び歩いている。
「男の子は犯られた証拠は少ないの。思春期特有の妄想って事にもできるし」
遥は法律家志望でも経済的には裕福でなく、舞に援助を受けている。知性だけでなく割れた腹筋とくびれの維持に余念がないし、ヒップもプリケツだ。

夫のことは愛しているし、そこまで入れ込むつもりもない。お互いに思い出になるひとときを過ごせればそれでいいと思っているんだ。

「ちょっと曇ってきた?」
「快晴じゃない方が良いよ。焼けちゃうし」
4人で協力してレジャーシートを敷き、ビーチパラソルをさして寝そべる。
波打ち際で遊ぶつもりはない。身体で魅了するならそれをしなくたってできる。

カラフルできわどいビキニでビーチを行く男の視線を集める。
興味を示してくるのはヤリ慣れたサーファーのようなチャラ男が多い。

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