幼妻のアブない日常 53
まあ男だったらやらない人はいないという自慰行為…
旦那だって私が生理中の時にはヤルこともあるって聞いた…
そんな誰でもがヤル男の行為を、今まで一度も見たことが無いことの方が不思議な気さえする…
「さあ治療の一貫ですから頑張って…」
銀色のトレーをソノ下に宛がい、結衣子は好奇心いっぱいの瞳で直人くんに微笑みかける…
「マスク取ったほうがいいかな」
「いい?」
ニーナに尋ねると、こくんと頷いた。
ニーナは後ろで何度も足を組み替える。
今気づいたけど、スカート相当短いんだね。
私もマスクを外して直人くんに微笑む。
「ぅえっ!?.…グラビアアイドルの…?」
直人くんは目を大きく開き、信じられないといった顔で固まっている。
「よかったぁ、私のこと知っていてくれたのねぇ…」
眼鏡を外してもニーナのことは気がつかなかっただけに、ちょっと優越感…かなり嬉しい…
「な、なんでこんなところに…?」
それゃあグラドルがこんなところにいるなんて、思いもしなかったでしょうから…聞くのは当然よね…
「ここの院長の奥さんが私たちの先輩グラドルでね、たまたま遊びに来たら…ちょっとお手伝いすることになっちゃって」
「直人くんも悩める子羊でしょう」
直人くんは俯く。
「男としてどうなのかって…」
「大丈夫、諦めないで」
「私たちに任せて」
ニーナは白衣を脱いで胸の谷間を見せつける。
「うわぁ…」
目を白黒させながら、ゴクッと喉仏を上下に動かす直人くん…
それゃあニーナのそれを見せつけられたら、私でもドキドキしちゃうんだから仕方ないはね…
「さあ気持ちを楽にして…家でヤッテる時みたいにリラックスするといいはぁ…」
そう言いながらニーナは直人くんの手を取り、あの分娩台のようなベッドに連れて行く…