幼妻のアブない日常 46
麻友ちゃんにどう説明すればいいのかな、そう考える暇もなく私は泰雅さんに突かれ、犯される。
「ああっ、ひあっ、ダメ、ダメなのっ!!」
「結衣子さん、まだまだイキますよ!」
「ああっ、いやああああああっ」
泰雅さんの熱い塊を全身で受け止めるように私は意識を手放すのだった…
こうして私の言わば新境地を開拓した泰雅さんはその後、真紀とヤリ…めでたく童貞は卒業したのだけど、私はなんとも複雑だった…
確かに泰雅さんは童貞であったのは間違いないのだけど、身体を重ねておきながらその童貞を奪え無かったのだ;…
寧ろ奪われたのは…私;
まあセックスの奥の深さを知った…そんな勉強をさせて貰った思いの結衣子だった…
麻友ちゃんにはすべて説明したけど、何とか頑張ってみる、と言って笑顔を見せてくれた。
相当の覚悟が必要だけど、まあ、うまくいくことを祈ろう。
……………………
「ふぅ。この雰囲気、落ち着きますねぇ」
…すごい違和感がある。
私の目の前で抹茶をすするのは金髪碧眼の美少女。
彼女、ニーナは海外でも活躍する人気モデル。
ご両親が日本で仕事をしていて、日本語はペラペラ。
心は完全に日本人、そんな風に見える。
増してはお茶を立てられる程の腕前…
日本人より日本人らしいと言っても過言ではないだろう…
「それで結衣子は…アナルセックスを初めて経験したんですね…」
麻友ちゃんや龍一くんの名前は伏せて、ニーナにはそのことをオブラートに包んで話してしまってはいた…
「ニーナはそんな経験あったりするの…?」
「ええ…それはもう、言葉にしづらいですけど」
「それだけよかった、ってことなんだ」
「ハマったら危険ですね」
ニーナは積極的な女の子だ。
握手会で男の子にハグとかキスとか、日常茶飯事である。
「ニーナはどんな男の子が好き?」
「そうですね…私も結衣子と一緒かもしれません。ガツガツ来られるより、優しく教えてあげるほうが好みですね」