幼妻のアブない日常 34
「少し焦りすぎたみたい。今度はお口とおっぱいでサービスしてあげる」
「ファン冥利に尽きます」
「おっぱい好きなんでしょ?」
「あの、本当にFカップですか?」
「最初に測ったったサイズだから、今はもう少しあるの」
「脂肪を注入してたら溶けるって聞いたので」
「シリコンでも水風船でもないから」
「フェラもちゃんと咥えてくれます?ちょっと舐めながら実際は手コキってのは萎えますから」
「一通り心得てるわ」
「まさか、AV行きへの布石?」
「違うわ。相手は自分で選びたいから」
確かに仕事柄、そういうものへの誘いは絶えずある…それを望んでいるファンも多いことも知っていた。
だけど結衣子がそれに踏み込む気になれないのはやっぱり相手だった…
数をこなしオラオラを気取る男優は結衣子の好みでは無いと断言できた。
結衣子の欲している男はあくまでも"童貞"…
この晋也くんのように恥じらいながらも欲望に勝つことのできない男こそが…結衣子を最も昂らす相手だった…
純粋に、それでいて淡い欲望があればいい。
それは夫でもそれ以外でも一緒だ。
「すぐに回復はするのね」
「結衣子さんが素晴らしいナイスバディを見せてくれるんですから」
「もうちょっとだけ、持ちこたえて欲しいな」
「善処します…」
「頑張れ男の子。そしたらもっとイイことしてあげる」
萎えることを知らないかのような晋也くんの竿を握り締め、改めて眺める。
すっかりとまっ裸になった今は、晋也くんだって逞しい男…
晋也くんがどんなダサいパンツを穿いていようとも、もうそんなことは気にはならなくなっていた。
だってあんなに今時のオシャレカワなボクサーブリーフを穿いていた慧くんや渉くんだって中身は大したことは無かったのだ…
あの2人のと比べると晋也くんのコレの方がずっと立派…
要するに着ているものや外見でコレを判断しちゃいけないと、結衣子は今更ながらに学んだ気がした…
「もう一度イケそうね」
「あっ、はい…」
「今度は一緒にイキたいな。晋也くんの初めて、思い出にしてあげたいから」
「結衣子さん優しいですね…俺なんかに」
「君みたいな男の子になら、何だってできる。まして、ファンだなんて言ってくれる晋也くんなら…こんなB級のグラドルなんかの…」