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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 264

「ああ…結衣子のココ…滅茶苦茶気持ちいいよ…」
見上げると慎一郎さんの顔はタコみたいに火照っていた…

前髪が汗で額に貼り付き、その汗が玉となり雫石のようにポタポタと落ちてくる…

ああ慎一郎さんも感じてくれているんだ…
そう思うと、不思議と痛みは消えていった…

「慎一郎さん…もっと…もっとして…」
「結衣子?」
「慎一郎さんとひとつになった証、もっと、感じたいから…お願い」
「……っ!」

慎一郎さんが一瞬顔をしかめる。
私の中がキュンと引き締まったからだけど、当時はそんなこと全くわからなかった。

当然そんなに気持ちよかったなんて分かる筈もなく、慎一郎さんのことなど考えずに、私はただ一方的におねだりしてしまっていたのだ…

「ちょっと待ってくれ;…このまま突き進んだら…先にイッちゃうよ;…」
慎一郎さんは恥ずかしそうに苦笑いする…

そう言われても、当時の私にはどうしたらいいかわからず、ただ自分も気持ちよくて悶えているだけだった。

「ああ…結衣子…」
「ああっ、ああっ、ああ…はああっ!」
徐々に激しさを増す慎一郎さんのピストンに、私はただ身を任せていった。

どのくらいそうしていたのか分からない…
何10分もヤッていたのかもしれないし…あっという間のことだったのかもしれない…
昔のことだから忘れてしまったと言うのではなく、あの時の私は本当に、時間の概念を通り越して、その行為に陶酔しきっていたのだ…

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