幼妻のアブない日常 263
私の両足が慎一郎さんの手でぐいっと大きく広げられた。
恥ずかしい思いはあるけど、慎一郎さんが相手なら、もう大丈夫。
そのまま立派な剛直が私の中に向かって一気に…
「あううう…ぐっ、あああ…!!」
経験したことのない衝撃が襲う。
指以上に大きいものを挿れたことの無い私は、背を反らせ、顔をくしゃくしゃにして必死に堪える…
「大丈夫か?…」
そんな私を見かねたのだろう…
慎一郎さんは動きを止め、亀頭ひとつ残したところまで腰を引いてくれた…
今の私の顔は、きっと情け無いくらい、自分でも恥ずかしいくらいの表情に違いない。
そんな私を気遣ってくれる慎一郎さんはやっぱり優しい。
「その…初めてって凄く痛いんだろ?結衣子が我慢できないなら、ここでやめるけど…」
「大丈夫です。最後まで、続けてください」
もちろん痛いのだけど、このまま止めることなんて出来ない…
だって慎一郎さんとこうすることは、長年の夢だったのだから…
「それじゃあゆっくりと動くよ…痛かったらいつでも言うだぞ…」
慎一郎さんは私の顔を覗き込みながら、やさしく言う…
「あふ、んんっ、んっ!あっ!」
ゆっくり、慎一郎さんが私の中で律動する。
激しい、身体が裂けちゃうような、壊れてしまうような痛みが私を襲う。
慎一郎さんはそれを和らげてくれるように、顔をせり出しキスしてくれた。
そのせいかはわからないけど、だんだんと痛みがなくなり、気持ち良さが出てくるのだった。