幼妻のアブない日常 262
「堪らないよ…」
鼻の下を伸ばす慎一郎さん…こんな彼の顔を見るのは初めてだ…
「こんなになってて恥ずかしいです…淫乱みたいで…」
この量が多いと、そう思われても仕方が無いことなんだけど…
「いいじゃないか…僕だって同じようなもんさ…」
いったん私から離れると慎一郎さんはその剛直を私に見せた。
それはとても大きく、黒く、そして何か液体で光っているように見えた。
「先走りって言うらしい、男だって興奮するとココが濡れるってことさ」
「そう…」
それよりもその大きさに私は圧倒されそうだ。
「結衣子、結衣子の中に、入れたい」
「ぅん…」
慎一郎さんのソレに目を見張りながら小さく頷く…
私の言葉にニヤッと嬉しそうに頬を上げる慎一郎さん…
慎一郎さんだって“男”なのね…
慎一郎さんは結衣子の見ている前で、その先端から流れ出るネバネバした液を、剛直全体に塗り込んでいく…
そのヌラヌラした剛直がさらに元気になっている気がして、私はソレを見ているだけで身体がゾクゾクしてくる。
「結衣子」
慎一郎さんが耳元で囁く。
「いい、よね?」
「はい……私の初めて、奪ってください…」
「それを言うなら僕だって…」
ニコッと微笑む慎一郎さん…
少年のようなその表情が、なんとも可愛く感じてしまう…
「それなら二人で記念日ですねぇ…」
私もつられて名一杯の笑顔をつくる…
「ああ、いい思い出づくりしなくちゃだな…」