慎一郎さんはあえてなのか何も反応することなく私をさらなる高ぶりへと導いていく。
手で揉んでいた旨を、次は顔を近づけ舌で味わい始める。

「あぁんっ…はぁあんっ！」
こんなのしたことない。身体が感電したみたいにビリビリ痺れる。
「いいっ、気持ちいい、ですっ」
慎一郎さんは攻めの手を止めない。
今度は片手が私のパンティに伸びてきた。

流石に恥ずかしさが込み上げて、その手を思わず掴んでしまう…

「大丈夫…心配いらないよ」
乳房から顔を上げ、優しく微笑む慎一郎さん…

やっと反応を見せてくれた慎一郎さんに安心し、私は掴んだ鼓舞しをそっと緩めた…

「結衣子」
優しく囁きかけてくれる慎一郎さん。
そのまま顔が近づき、唇を重ねる。
私をリラックスさせようとしてくれる、優しい甘いキス。
そうしながらもその手が私のパンティに差し掛かろうとする。

当然、パンティの奥はびしょ濡れだ。
その源流に慎一郎さんの指が触れてくる。

乳首を触られた時以上に身体がビクンと跳ねてしまう…

恥ずかしいのにもっと触って欲しい…見て欲しい…
そんな思いが入り乱れる中で結衣子はグッと膝を大きく開く…

「ごく…」っと慎一郎さんの喉仏が大きく上下する…
慎一郎さんだってこんなことをするのは初めてなんだと、改めて思う…

慎一郎さんの手がゆっくりと私の両足を掴み、左右に広げていく。
その先はもう大洪水の花弁が見えていることだろう。

「すごいな…こんなに…」
「感じやすいんです、私…一人でしてても、すごく濡れるの…」
たぶん無理やり犯されても濡れる。さっきもそうだ、以前何度も痴漢にあった時でも…見るのが嫌になるくらいだ。