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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 235

妹2人の話は後で聞くとして…今は…

「じゃあ、妹さんも一緒に?」
「はい、是非!」
「お兄さん、よろしくね!」
ああ…いい笑顔だ。
こんなに可愛いのにヤルことはやってる2人、まあそれも私の妹だよね。

仁くんが車を発進させる。
1時間もしないうちに着いたのは小さなホテルのような場所。

やっぱりそういうことか;…
まあラブホじゃないだけよかったと言うべきか;…

「ぅわぁ素敵な建物ぉ!…西洋のお屋敷みたいぃ」
確かに洒落た建物…
こんな小洒落たもん田舎には無いから、妹たちが感激するのも分かるけど…

「まあお代は俺らで持ちますんで」
「悪いわね」
「誘ったのはこっちですしね」
車の中から喋っていたのは仁くんばかりで、徹くんは助手席で寝ていたようだった。
玲衣子と梨々子の興味は徹くんのようだ。

「徹さんっ」
梨々子が隣に並ぶ。猫みたいな子だ。

妹ながらこの甘え上手には感心する…
やっぱり末っ子って、そういう気質を日頃から養われているのかしらね…

「妹さんたちはすっかり徹びいきみたいですね…」
「そうね…今の子って、ああいう無愛想そうな男の子が好きなのかしら…?」

「まあでも昔から子供には好かれるというか…ホントは優しくていい奴なんですよ」
「いいお友達なのね」
「まあ…」

ひとつの部屋に男女5人。
さっきの車内とはまた違う雰囲気だ。

「これから…どうする?」

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