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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 226

「受験生って、そういうものだと思うよ。欲を断って自分の目標を掴むものだってさ…今は我慢しなくちゃいけないんだ」
瑠璃ちゃんは言う。

私よりはるかに出来の良い子だ。
私が好き勝手に生きて、早くに結婚した分瑠璃ちゃんのプレッシャーは相当なのか…

「偉いねぇ瑠璃ちゃんは…そういうとこ、私も見習はなくちゃだはぁ…」
「お姉ちゃんは素敵な旦那様がいるんだからいいじゃない…お義兄さんとは、出張から帰って来たら毎日そういうことしてるんでしょ?…」

「やだぁ瑠璃ちゃんったら;…私たちはもう新婚って訳でも無いのよぉ;…」

「結婚して何年もたつと、やっぱり愛情もなくなっちゃう?」
「わかんない…うちの人は出張が多いから家にいることが…」

「お母さんもそうなのかな」
「お父さんもいないことの方が多いよね、いまだに」
あと7,8年で定年だけど、今なお第一線で仕事するのに生きがいを感じてるらしいしなぁ、うちのお父さんは。

「お久しぶりです結衣子さ…って、あれっ?」
そこにダーリンの弟、龍之介くん登場。

「あっ、この子は私の妹の瑠璃ちゃん…私の結婚式の時には会っていると思うけど…」

「そ、そうなんですね;…すっかり綺麗になっちゃったんで、分かりませんでしたよ;…」

「きゃっ嬉しいぃ!…私はあの時から龍之介さんのこと…凄いイケメンだぁなぁ〜って、思っていたんでぇすよ〜」

おい、浮気か!?妹よ!
確かに龍之介くんはダーリン似のイケメンくんだ、私だって一度身体を許してしまったから強くは言えないが、瑠璃ちゃんだってその彼氏の先生…

「ははは…それは嬉しいなぁ…」
龍之介くんは端正なイケメンフェイスをクシャクシャにさせてデレデレしちゃってるよ。

うーん、まあ、2人にお任せするかぁ?

「妹さんはどうして結衣子さんの家に?」
「大学進学に向けた準備、って言えばいいのかな?」

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