幼妻のアブない日常 222
「んんっ、ふぅっ、あはぁっ!!!ダメ、ダメ、ダメぇっ!!!」
2つの刺激にもう意識がどうにかなりそう、こんなの経験したことない。
「結衣子さま、もう…」
「んんっ、くぅ、あぁああ、あぁ、あぁああーっ!!!!」
一馬くんの限界の声にも返事などできなかった。
紗花はぐったり項垂れている。
自分も同じようにもうそこまで限界の時は近づいていた…
「あっあ!ゆ、結衣子さまぁ〜!…」
最後のフィニッシュとばかりに腰をせり上げてくる一馬くん…
私はその身体に懸命にしがみつきながらも首を捩り、誠くんと熱いキスを交わし合った…
その瞬間、繋がっていた一馬くんの先端から一気に解き放たれる熱いほとばしりが、私の胎内を満たしていく。
「ああ…熱い、熱いの…いっぱい、ドクドクって出てる…」
「結衣子様…」
最後の一滴まで絞り出そうと一馬くんは腰を振る。
幸せをいっぱいに感じながら、意識を手放したのだ。
どのくらい経ったのだろう?…
結衣子が意識を取り戻した時、既に一馬くんと誠くんの姿は見えなかった…
代わりに汗を拭ってくれる青年…あの案内役のイケメンくんだった…
「あっ、ありがとう…ずっと君が?…」
「はい、一馬さんと誠さんは、次の指名がありましたので…」
あら、彼らは休みがないのかな、大変だなぁ。
紗花の姿もない。
「紗花は?」
「ロビーでお休みになられてます」
…あぁ、私はそれ以上に気を失ってたのかぁ。
「ね、君も、名前くらい教えて…」
「あ、はい……隼人といいます…」