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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 184

…この番組はまだしも、局全体として視聴率競争において他局に対して不利な状況と聞いているだけに、多少「劇薬」ともいえる戦略をとってきたのかもしれない。
それに私が期待に応えられるかは微妙なところだけど…


その撮影当日。
違う曜日を担当している女子アナの方やお天気担当の予報士のお姉さんも含め、総勢7人が集まることになった。
私だけなんか浮いてそうな気持ちになるが、ここは頑張らなくては、と気を引き締める。

言ってみたらビキニでの撮影は私の本領発揮ともいえる分野…皆に負ける訳にはいかないものね…

「さすが結衣子ちゃんだね…一際目立っているよ…」
声を掛けてきたのは新人アナ工藤賢人さん…
なんで工藤さんがここに来たのかしら?…

「ふふふ、工藤くん呼んだの私なのよ」
「玲奈さんが?」
「二谷さんや岩田さんが来るのはアレだけど、工藤くんなら見られたっていいって思うじゃない?」

確かに爽やか系イケメンの賢人さんなら、それも納得だけど。
グラドルの私を見てもらうのもいいかもしれないかな…

玲菜さんが賢人さんの上着を脱がせ、パイプ椅子に据わらせる…
ワイシャツが滲んだ汗に張り付いている…
スーツを着ている時には分からなかったけど、なかなかいい身体をしているのかもしれないはね…

「よかったら工藤くんも脱いでぇ…このスタジオ私たちの為に室温上げてあるのよ…」
玲菜さんナイスです!

「え、ええ〜!?僕もですかぁ?」
「そうそう、私たち身体張ってるんだから工藤くんも!」
「自慢の肉体美!」
「私たちにもご褒美くださいよ!」

玲奈さんに追随するようにスポーツ担当の沖田マリアさんとお天気担当の安藤香澄さんも工藤くんにリクエスト。

そういえば賢人さん、学生時代は競泳の選手だったって有名だよね…

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