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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 182

清潔そうで爽やかな印象を持った雪菜さん…
゛女”をアピールするグラドルの世界にはいないタイプだ…

まあ朝ドラに出演していた美咲さんだって一皮剥けばあんなだったんだから、人は見た目で受ける印象と違うのは分かっているけどね…

「今日の番組終わったらランチ行きましょう!」
「えっ、いいんですか?」
「もう、結衣子ちゃんはもう『お目覚めTV』のファミリーなんだから〜」
「ふええっ!?」

背後から私の胸にタッチしてくるのは入社6年目の中堅女子アナ、唐沢玲奈さん。
もう毎週のスキンシップである。
さらに続けて新人アナの三原千夏さんもやってくる。

千夏さんは大学を出たてだから私よりも歳上なんだけど、その愛くるしい容姿のせいでどうしても年下に思えてしまう。
アイドルで言ったら“妹キャラ”ってところだろうけど…

まあ年齢が近いせいもあって、局内では一番仲良くしている存在だ…

三津さんとの撮影がなければ女子アナなんて華々しい世界の方々と交流なんてできなかっただろう…
改めて感謝しなくちゃいけないよね…

皆さんとの女子会に参加させてもらって徐々に溶け込むことができるようになったと思う。
千夏さんがこちらを向いてニコリと挨拶してくる。

「ところで結衣子ちゃん…彼氏さんとは上手くいってるの?…」
玲奈さんが興味深げに聞いてくる。
エンタメコーナーを受けもっているだけに、私のこういうことにも興味あるのかしらね;…

「ええ、まあ何とか…」
ここでは事務所の方針で、自分が結婚していることは誰にも言ってはいなかった…

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