幼妻のアブない日常 150
「ええっ!?そうなんですかっ!?」
驚きの表情と素っ頓狂な声を上げる松田くん。
「うん、それが当たり前」
「あの……まあ、今日はリハーサルですし…」
「うーん、見た目にもちょっとねぇ〜」
ニーナは何の恥じらいもなく着ていた服を脱いだ。
松田くん含め、周囲の男の子が視線を集中させる。
そんな中でも躊躇うこと肌を晒すニーナ…
「せめて本番にはTバックぐらいは用意してよね…」
そう言うなり下のパンティーまでもを脱いでしまう…
「ぅえっ;?…Tバックですかぁ;?…」
ここまで堂々とされると返って恥ずかしいのか、松田くんは視線を外し顔を赤らめる…
松田くんのドギマギした態度にもニーナは平然と着替えを続ける。
ミスターキャンパス勢も呆気にとられ、視線も逸らし、室内は沈黙。
「私たちも着替えようか」
「ですね〜」
美帆ちゃんと一緒に服を脱ぐ。
「結衣子、水着も行こうってなったら大丈夫かな?」
遥が尋ねる。
「それゃあそういうご要望があれば何だってするはよ…」
松田くんの背中がピクりと反応する…
「言ってみたら私たちの制服は水着みたいなもんなんですもの、完全にそっちの方が本領発揮ってことかしらぁねぇ…」
「さっすがグラドル…プロは違うねぇ」
「惟子がその気なら私たちだってできますよ、ねぇ美帆」
「はい!」
男性陣、反応なし。
強気な遥を見ると主導権がどちらなのかは明白だ。
「ごめ〜ん、遅くなっちゃったぁ」
「いいよいいよ、大丈夫!」
遥の友達かな、学生の女の子が一人。
「今やってきた彼女がなんと、今年のミスキャンパス・平松彩夏!」
「いやいやいや、遥ちゃんったらぁ…」