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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 146

そして何より、杏子さんの意外な、新たな一面も見れたような気がして面白かったというか何というか…
私なんて足元にも及ばないのは言うまでもないよね。


……
季節は夏から秋へ。
文化祭のシーズンが幕を開ける。
遥から、私に大学の学園祭を手伝って欲しい、というお願いが舞い込んできた。

「いいけど、具体的に何すればいい?」
「ファッションショーのモデルになって欲しいの。結衣子の知り合いのモデルの子にも話を回してくれたら…」

「うぅ〜ん、それはどうだろう?……一応皆プロだからちょっと難しい気もするけど…」
ニーナとかだったら何も考えずにOKしてくれそうだけど、後で事務所にバレたら面倒なことになりそうだもんな…

「それじゃあ結衣子も無理かしら…?」
「そうね…それって男の子もモデルとして出るのぉ…?」

「ふふっ、それ期待しちゃうよねぇ、もちろん出るよ!」
「ああ、やっぱり…」
「選りすぐりのイケメンを呼んでおくからね、結衣子にもいい返事を期待してくて…」

いろいろハードルは高そうだけど親友のお願いは断り切れない。
とりあえず事務所に相談してみようか。


「いいんじゃないですか?盛り上がりそうですね」
うちの事務所の反応は意外にも寛大、というかむしろノリノリでOKが出た。
それならば…スケジュールが合うニーナと後輩の福山実帆ちゃんを呼ぶことにした。

美帆ちゃんはデビュー仕立てだから、こういう経験もきっと勉強になるはよね…
でも私やニーナよりも巨乳な胸に、似合う服があるかはちょっと心配よね…

本番の前日、ニーナと美帆ちゃんと三人で衣装合わせのリハーサルに向かう…
「大丈夫かなぁ?…私、ウォーキングなんてしたこと無いのに…」
美帆ちゃんが心配そうに言う…

「それは私だって同じだよ…私たちってグラビモデルだもん…ショーのモデルとは別もんだって分かっているのかな?…」

「まあまあ、そんなに深く考えることはないわよ」
「ニーナはこういう舞台何度も経験してるから大丈夫なんだろうけど…」
むしろニーナはこちらが本業で、最近グラビアに進出してきた人だからなぁ。

しかしこの大学、最高学府というからもっとお堅いイメージだったけど、こんな華やかなイベントもあるのね…

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