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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 15

「海で会った大学生って言ってた子、怪しかったわ。幼いのに背伸びしてたのか、逆に年ほどは男として成長してないのか…」
「あえて混浴に来てるってのは、大した度胸よね。どんな女の人の裸…見たかったのかな?」
私たちはそれとなく彼の両脇に浸かる。お湯に入ると二人でタオルを取る。
こちらが晒していれば、彼の腰のものも見やすい条件が整う。さっきは半人前の二本だったけど、今度は竿の長さと太さに期待したい。モザイクで隠されているからこそ、思春期の頃から興味が尽きない。

私が隣に身を寄せると、彼はさらに身体を竦める。
「近いです…」
「ふふっ、スキンシップ…海外の人ならこのくらい当たり前じゃない?」
「僕は日本で育ったので…」
「固いこと言わないの」

私の後に入ってきた舞が興味深く彼を見つめる。
真紀はマッサージに行くと言っていたし、遥は部屋で一人酒。

「舞たちの相手はどうだったの?」

「ちょうどいい感じに、脱衣所に転がってたのよ。のぼせてたみたいで、動けない感じだったから乗ってみたわけ」
「やだ、それって逆レイプじゃない」
「寝転がってて、腰のタオルも取れそうでピンコ立ちだったから、抜いてあげたの。顔にタオル掛けてまず交互に十秒づつって始めて、五分ぐらい…ヤワなオヤジ」
「よく意識が戻らなかったわね」
「イッてから三分ぐらいして目が覚めたみたいで、恥ずかしそうに出ていった」
セレブの割に竿探しはお金の掛からない方法で意外だ。でも、私と同じで物足りなさそうにしている。
「真紀は上がってたけど、結衣子も上がる訳?」
「そう思ったっていうか、舞が来てくれたら心強いかなって」
「グラビアしてる割に、弱気ね。一人いるじゃない、若くて美味しそうなのが」
「でしょ」
舞はかけ湯をすませると彼から少し離れた位置に浸かろうとしているので、私もまたお湯に入る。
彼は舞の爆乳をそれとなく目で追っている。彼女も隠そうとしないし、日本で育った外国人にはインパクトがすごいはずだ。
真紀が接近して相手の心に入りこむかのようなやり方なら、舞は相手の視界に入ることで注目させる手法を取る。
舞が来てくれたことを感謝せずにはいられない…
あのペースで口説いていたら、二人とものぼせていたに違いないものね…
まあ舞は脱衣所でオヤジとよろしくヤっちゃったみたいだけ、結衣子はこの旅の目的を変える気は無かった。

あくまでも自分は無垢な少年だけを対象とした“童貞狩り”…そのことに頑なにこだわってしまう…
それが経験豊富な夫への、せめても言い訳でもあったのだ…
だからもしこの少年が童貞じゃなかったとしたなら、自分は潔くこの場を退散していた筈だ…

正面に座る彼はまだ俯き気味。
可愛いものだ、でもちょっと緊張を解きたいよね。

「君、お名前は?」
「私は舞。こっちは結衣子っていうの」
「あ、え、えっと…ディーンって言います…」

「いい名前ね」
「こっち来なよ。あ、それとも、私たちで背中流そうか?」

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