幼妻のアブない日常 133
「無理しなくていいよ、本能のままでいてちょうだい」
杏子さんが郁人くんに目の前に立ち、跪き、顔を近づけ、唇を重ねる。
それはだんだんと濃厚なものへと変わっていく。杏子さんの女の顔だ。
クチュン
私の中で何かが弾けそう。
ビキニの上から薄布を指で擦ると、湿り気を感じた。
まだ始まったばかりなのに、もう結衣子のソコは疼き初めていた。
仕方無いはね…
杏子さんとのキスに夢中な郁人くんの手を取りソコに誘う…
キスで顔を塞がれている郁人くんにしてみたら訳も分からないだろうけど、そんなことはお構いなく、結衣子はその指を脇から入れ、割れ目に触れるその郁人くんの指の感触を楽しむ…
杏子さんは唇を離した後も郁人くんの顎に手をかけ微笑む。
戸惑う郁人くんの表情がさっきより何倍も増して可愛く見える。
「もっと、して」
その郁人くんに囁く私。
「結衣子さん…」
「今度は私とキスする?」
「はい…」
後ろでピチャピチャクチャクチャトいう音が聞こえる。
「もぉ、皆さん、私だけ置いてけぼりにしないでくださいよぉお」
ニーナだ。
待ち切れずに一人で致しちゃったわけだ。
まあソコには、投げ出された郁人くんの脚の親指が挿っている訳だから、一人でってことも無さそうね…
「それじゃあそろそろ…郁人くんにも楽しんで貰いましょうかぁ…」
キスを結衣子と交代した杏子さんは、ニーナに向かい微笑む…
「待ってましたぁ〜!」
先輩の杏子さんに遠慮していたのだろう…
ニーナの目の前の郁人くんの硬直は、今だパンツに覆われたままだった…
「い・く・と・く・ん」
ニーナが甘い声で囁く。
このルックスとボディ、そして声、破壊力は抜群。
落ちない男なんて絶対にいない。
「ね、私、好き」
言葉が意味をなしていない気がする。
しかし今の郁人くんにはそれだけでも十分だった。
ニーナがパンツを下げた。
目の前にソレ自体が現れる。想像通りのサイズだ…