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幼妻のアブない日常
官能リレー小説 - 若奥さん

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幼妻のアブない日常 13

「どうだった結衣子?…夫以外の男と寝た感想は?…」
裸で寝そべる真紀が聞いてくる…

「それゃあ思っていた以上に凄かった…こんな短小包茎の子にイかされるなんて始めは思ってもいなかったはぁよ…」
慧くんも渉くんもソコを晒したまま、スースーと寝息を立てている。

この顔は年相応の少年…やっぱり男はあの時には野獣に変わる、ってことかしら。
寝顔を見てると微笑ましく思う。

隣の部屋でも舞と遥が楽しんだようだ。
私たちは彼らと次いつ会えるかわからないけど、連絡先を教えあって別れた。

夜、泊まっている旅館に戻る。
美味しい海の幸を堪能した後、私は混浴の露天風呂に向かった。

混浴ということにどこか心はときめく…
でもこんな高級旅館…宿泊しているのは夫婦でやって来た老人か、いても浮気相手とアバンチュールを楽しむ為に来た中年男だろうと、心冷めていく…
渉くんや慧くんみたいな可愛い童貞くんなんているわけないか…

結衣子は半ば諦め、男子共有の脱衣所に入る…
あらっ、もう誰か入っているのね…先に入っている人の浴衣が籠に丸められていた…
そこから覗いているパンツ…
結衣子は思わずそのショッキングピンクのボクサーパンツを手にしてしまう…
随分、若作りの下着を穿いているんだ…
この時の結衣子は、くたびれた中年男が無理して穿いているものだと思って疑わなかった。

着ていた浴衣を脱いでカゴの中に入れ、真っ白なバスタオルを身体に巻いて露天風呂への扉を開ける。
夜空に白い湯気が立ち上って幻想的な光景だ。

「……あら?」
露天風呂の端っこに人の姿。
それはここにはあまり縁がなさそうな碧い瞳の少年だった。

えっ外人?…
結衣子は意外に思いながらも、自分の憶測が見事に外れたことを喜ばずにはいられない…

掛け湯をしながら何気に少年を観察する…
歳は慧くんたちと同じ位だろうか?…
それでも日本人は外人に比べて若く見えるというから、この少年はもっと若いかもしれない…

湯気で落ちてくる前髪を掻き上げるその腕の脇から褐色の毛が見える…
まあいくら若いとしても、あんなにも脇毛は豊かに生えているのだから、精通は遠に迎えているだろう…
それどころか早熟の外人のこと…とっくに童貞だって喪失しているかもしれない…

結衣子は少年のことを盗み見ながら、あれこれと推測してしまう…

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